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日本の大学教育においての「文学部フランス文学科」の成立はいつ?
日本の大学教育において「文学部フランス文学科」に類するもの が成立したのはいつのことでしょう? それ以前には、「蘭学」などのように「仏学」が私塾のようなところで 行われていたのでしょうか?それとももう少し包括的に 「ヨーロッパ学」のようなものが行われていたのでしょうか? 教えてください。よろしくお願いします。
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答にはなりませんが、当初の日本におけるフランス語学習の目的は文学作品を読むことではなく、西洋の優れた制度・技術の習得にありました。このため、江戸時代の蕃書調所時代からフランス語が学習されていました。「文学部フランス文学科」のようなものは文学が正式な学問と認められた明治中期以降のことだと思います。草創期のフランス学では村上英俊が活躍していますので、この人を中心に門人をも含めて調べられるといいと思います。 (参考) http://133.12.37.57/fs/france/tiiki1.html http://www.um.u-tokyo.ac.jp/publish_db/1997Archaeology/01/10300.html http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/aoi/2_history/2_5_01.htm
お礼
回答ありがとうございました。 フランスと日本の関係について、いろいろ知れて勉強になりました。