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飲用用のグリセリンはどこで買えますか?
トレーニング雑誌に出ていたのですが、グリセリンを飲用すると、体内に大量の水分を保持する事ができ、激しい運動をしても脱水症状とならず、運動能力アップにつながるとの事。 さっそく試そうとしましたが、最寄の薬局で「飲用用のグリセリンはない」と回答されました。 飲用用のグリセリンはどこで買えるのでしょうか? ご存知の方はいらっしゃいませんか? また既に飲用された方はいらっしゃいか?
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strong123m さん、こんにちわ。スポーツトレーナーです。 指摘回答に該当するかもしれませんが、そのつもりはないです。 グリセリン = グリセロール です。 体脂肪(中性脂肪)は、グリセロール(グリセリン)と脂肪酸に分解されます。 グリセロールは肝臓でグルコースに糖新生されます。 脂肪酸はミトコンドリア内で燃焼されるか、再度グリセロールと結びつき体脂肪になります。 このようにグリセリンは体内に自然に発生するものです。 ちなみに薬では、利尿薬や降圧剤、または浣腸などに多く使われています。 前2者ではグリセリンが水分を含んで排出されるため、ご質問の目的とは逆の脱水に使っている薬剤が多いです。 後者の場合は腸刺激による便意の誘発ですので、下痢により結果的に水分が減る事はありますが、狭義の脱水効果ではありません。 このような代謝過程があるため、グリセリンが血液に残って問題が生じる、と断定するのは適切でない様に思います。 そこがエビデンスあってのものなら、「何グラムの摂取でどう」とか具体的な数値があると思います。 私はどこを見てもグリセリン摂取の保水作用や、血液への残量の、具体的なエビデンスは見つかりませんでした。見かけたのは NYT の古い記事程度で水分保全を期待するものですが、信憑性には欠ける様に感じました。 血液に残ってどうこうのエビデンスへは関与しないとしても、通常下剤等に使われるグリセリンによる保水効果の真意は、ちょっと分かりません。 だれか持ってるかなあ?
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- oneH
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海外の商品でいうと、例えば Controlled Labs の GlycerGrow というのがあるようです。 http://www.controlledlabs.com/product_desc.php?id=33 また海外ではグリセロール+クレアチン....といったブレンドサプリメントもあるようです。 私自身は今までこういうものがあるとは知らず、試したこともありませんが。。。
お礼
oneHさん、こんにちは。 情報提供ありがとうございます。 これは英語ですか、もしかしてスペイン語? 確かにマッスル系のサプリのようです! いろいろ調べましたが、 薬局にて日本薬局方グリセリン(500ml)が販売されており、厳密には食料添加物用ではないのですが、飲んでもハラはこわさなくて済みそうです。 とりあえず、こちらで試してその結果を何かしらの形でお伝えしたいと思います。 また、なにかありましたら、よろしく。
- hisajp
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strong123m さん、こんにちわ。 研究好きな肉漢衆がよってこないのでエビデンス取れないですね、、、。 私はぼちぼち探しているのですが、また見つかっていません。 板が表から下がってきているので、いったん閉じて、 「筋肥大、マッスル・アンド・フィットネス誌、グリセロールとクレアチン、イギリス・グラスゴー大学の研究」 とか、そういう肉漢集が寄り付きそうな題名で組まれて、再度板を上げられると目についてよってきてくれるかもしれません(保証は出来ません、、、)。 その際はこの板のアドレスも上げた方が良いのかもしれません。
お礼
hisajpさん、こんにちわ。 返事が遅れましてすみません! hisajpさんのアドバイスに従い、いったん、こちらを閉じさせていただきます。 「板が表から下がってきているので」・・・、 まだこのシステムの仕組みがよくわからないのですが、「肉漢集」向けに再立上げがよさそうですね。 ただ、ボディビルダー向けの使用方法だけではなく、マラソン、トライアスロン、格闘技系での水分保持方法のお話も聞きたかったのですが。 それではまた合える日を楽しみにごきげんよう!
- windwald
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「飲用の」グリセリンというのは聞いたことはありません。 そう言う物があるとしてですが、 飲用グリセリンと工業用(研究用)グリセリンの違いはただ一つでしょう。 飲用の物は食品安全試験を受けて合格している。 工業用のものは試験を「受けていない」。 試験も無料じゃありませんからね。飲まないでねっていって売ればそのぶん価格が安くなります。 石油から合成云々は全く無関係です。石油から合成してもグリセリンである以上は全く同じ物です。 「飲用の」というと通りが悪いかもしれません。 「食品用」あるいは「食品添加用」と聞いてみてはいかがでしょうか。 なお、あまりに大量に摂取すると、頭痛や下痢を起こすことがあるようですが、それが起こるほど飲むこともないとは思います。 http://www.nacalai.co.jp/MSDS/17017.pdf
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 食品添加用として、確かに使われているようですね。 「甘みや食感を高めるためにプロティンバーなどに加えられることも」とあります。市販のクッキーの成分にもグリセロールとあったような気がします。 薬局では「食品添加用」とも言ったのですが、ダメでした。 目的を正直に「体内に大量の水分をひきつけるために!」と鼻息も荒く言ってしまったので、警戒されたのかもしれません。 今度は「クッキーの甘みや食感を高めたいので・・・」と、イチモツをまたにはさんで言ってみる作戦もありかな。 というようなことに悩まされずに、普通にグリセリンを買いたいのですが。 また、情報がありましたらよろしくお願いします。
- bekky1
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>体内に大量の水分を保持する事ができ、激しい運動をしても脱水症状とならず、運動能力アップにつながるとの事。 なんだかこの時点でそのトレーニング雑誌が怪しく見えます。 良いですか、激しいトレーニングをすると、筋肉から多量の熱が発生します。 人の体は、熱を冷ます機能として「汗」を出すのです。 その結果として、「脱水」するのです。 「脱水」してまでも汗として出して、気化熱として体温を下げないと 危ないからの「脱水」です。 もし、汗(水)だけ出て、グリセリンが血中に残ると、どうなると思いますか? 水あめ状ですから、血管内は液体としてさらに粘度があがって、血流に支障をきたす。 激しいトレーニングで熱を出し、汗を出さないと ヒートアップして、人の体内にある、酵素系の働きが全部だめになります。 るろうにけんしん?ですか、あれに出てきた敵役が確か最後に炎上しましたね。 ま、あれは漫画ですが、つまりは、あれもやけどで汗が出ないという設定になっていましたね。 そう、汗は出さなきゃならないのです。 それと脳が42度を超えるとアウトですから。 グリセリンは飲んでも特に害はないですが、 それ自体に水を抱きこむ性質があります(だからこその保湿剤としての化粧品です)ので、体内に吸収される(?、されないでしょう)より前に、「飲む」ほどに摂取するなら、下痢をするでしょう。 実際に下剤として、腸内での水分を吸収させないということで 軟便として出させるという薬剤があるくらいです。 それは、グリセリン類似物質です。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 この情報が出ていました雑誌は、マッスル・アンド・フィットネスです(アメリカの主にボディビルダー向けトレーニングの雑誌の日本語版)。 スポーツジム備え付けのものを読んだり、自分でもたまに買っています。 手元にある、2007年12月号では、「ワークアウトの約1時間前に10~30gのグリセロールを摂ることにより、さらにパンプを高める効果が期待できる」と記述されています。この雑誌では、最近2ヶ月に1回位の頻度で、グリセロール摂取が推奨されています。 確かにグリセリンを飲むことを推奨するなんて、怪しい雑誌ですよね。 色々ご心配をおかけしておりますが、まずは飲んでみて自分の腹で試してみたい、というのが本心です(笑)。 また何か情報がありましたら、よろしくお願いします。
- tepitepi
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植物性のグリセリンならヤフーオークションで売ってましたよ。 パームオイル原料。椰子油です。 500g=1000円でした。 但し、私は化粧品を作るのに使っているので飲んだことはありません。 販売者に相談されてください。 安いのは工業用グリセリンです。注意して下さい。 間違っても飲まないこと。 石油から作られたものです。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 椰子油ならば飲めそうですね(おそるおそる・・・)。 横浜中華街の道端で売っている、椰子の実にストローがささったものだと思えばこわくない(笑)。 ただ、最寄の薬局に相談した際もそうだったのですが、販売者あるいは製造元に相談すると、本来の「使用目的」外の用途に対して、「問題なし」とはどうにもこうにも正式回答できない様な感じでした。確かに安易には回答はできないですよね。 工業用グリセリン、飲まないように気をつけます。 また何か情報がありましたら、よろしくお願いします。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 No.2のお礼で参考にした文献を記述しましたので、ご確認ください。ボディビル向けの摂取量、タイミングですが・・・。 「クレアチンとグリセロールを両方摂ると、単独で摂った場合に比べ、体内の水分の増加幅がほぼ50%多くなった(イギリス・グラスゴー大学の研究)」とも記述されています。 残念ながら何も摂らない場合との比較数値は記述されていません。 昨今、クレアチンはすっかり市民権を得た状態ですが、グリセロールが市民権を得るまで待っていたら、おいらジイサンになっちまうよ、早く飲みたいよ、という気持ちです(笑)。 また、よろしくお願いします。