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原子価

高校一年生の者です。炭素の原子価は4と習いましたが、一酸化炭素の場合も4のままですか?少し違う気がします。あとC2H6の場合、Cの原子価は3になるのですか?こういうときの原子価の求め方をどこかで教わったんですが、この場合、Cの原子価は「Hの原子価1×6=Cの原子価×2」で、Cの原子価は3になると...確かこんなものがあったような気がします。でもこの物質は      H    H      |   |  H ─ C ─ C ─ H      |   |      H    H 名前忘れましたが、こんなあらわし方がありましたよね?授業で先生はCについている棒(名前忘れてしまいました...)の数が原子価だと、おっしゃっていました。それでは僕の聴いた話と違っているような...?誰か解明してください。

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  • Ichitsubo
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回答No.3

棒の名前は「価標」です。あんまり専門で使った記憶がありませんが。 しかし、そのC2H6のエタンは、図を見れば即座に原子価は4だって分かりませんか?Cの「上下左右」の4方向に価標を書いてますよね。 この価標の数が原子価です。 原子価の計算的な求め方は 価電子が1~4個のものはそのままの数、 価電子が5~8個のものは8-(価電子数)です。 ※あくまでオクテット則に基づく高校化学の範囲内。 一酸化炭素の場合は、高校の範囲を逸脱します。 一酸化炭素は -C≡O+ と言う結合をしていると考えられます。 炭素原子と酸素原子の間に三重結合があり、さらに炭素は1-、酸素は1+の形式電荷を持っています。このため炭素も酸素もここでは実質価電子5つになっているので原子価が5つと考えられますから、計算上原子価が3できちんと合います。 #こんなこと分からなくても高校3年間は苦労しない  「例外もあることにはある。大学では学べる。」と思っておくと良いかと。

dademao
質問者

お礼

ありがとうございました

dademao
質問者

補足

すいません、よくわかりません... じゃあ、Clは「-1、+1、+5、+7」、Nは「-3、+2、+3、+4、+5」というのは何ですか?僕は長年外国で勉強をしていたので、日本ではどういうかがよくわかりません(もしかしてこれのあらわし方も違う?)...これは原子価ではないのですか?もし他のものなら原子価とどんな関係がありますか?

その他の回答 (4)

  • Ichitsubo
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回答No.5

>じゃあ、Clは「-1、+1、+5、+7」、Nは「-3、+2、+3、+4、+5」というのは何ですか? それはおそらく酸化数のことではありませんか? それぞれ単体の時の酸化数0が抜けてますよ。 原子価:valence 酸化数:oxidation state です。 原子価はあくまで結合の手の数のことなので負の数にはなりません。 自己訂正: 誤:実質価電子5つになっているので原子価が「5つと考えられますから、計算上原子価が3できちんと合います。」 正:炭素も酸素もここでは実質価電子5つになっているので原子価が「計算の上でも構造式でも3となります。」

回答No.4

図は構造式です。棒は結合を意味します。 C2H6(エタン)の構造式でCは結合を4つ持っていますね。 原子価は4です。 CとCの結合の分も数えます。 ここまでの基礎を完成させましょう。 COのCは受験では2価ですが応用問題なので後から勉強しましょう。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%96%E5%AD%A6%E5%BC%8F
noname#69788
noname#69788
回答No.2

一酸化炭素の場合、一組、孤立電子対があります。棒が何とも結合していないような状態です。このようなものをリガンド(配位子)といいます。配位結合は習いましたか。一酸化炭素は強力なリガンドなので、酸素よりも強くヘモグロビンに結合し危険です。

noname#69788
noname#69788
回答No.1

この分子はエタンです。棒は電子対と考えてください。

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