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molについて教えてください
教科書を読み直していたところ ・質量数12の炭素原子C1個の質量を12として、これを基準として各元素の相対質量を求める ・質量数12の炭素原子C12gは、質量数12の炭素原子Cを6×10^23個含み、物質量は1molである とあったのですが 質量数12の炭素原子C1個の質量を12として いるのに 質量数12の炭素原子C12gは、質量数12の炭素原子Cを6×10^23個含むのはおかしいと思ったんですが(そしたら12×6×10^23gになるため) なぜこのような ことがいえるのでしょうか?
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「質量数12の炭素原子C1個の質量を12として」、、ここが大切です。 炭素原子1個の質量を「12」として、、、です。「12g」とするではありませんね。 質量数12の炭素原子がアボガドロ数個集まると12g、、これが1molですね。
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- ORUKA1951
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明らかな誤りがあります。正確に覚えましょう。 ・質量数12の炭素原子C1個の質量を12として、これを基準として各元素の相対質量を求める ではありません。 「質量数12の炭素原子一個の重さを12としたとき、元素を構成する原子の平均質量の値(比)を原子量とする」 相対質量ではありません。相対質量は[質量ですから単位はg]ですが、原子量には単位はありません。 また「質量数12の炭素原子C1個の質量を12として」は間違い。質量には単位があります。 ・質量数12の炭素原子C12gは、質量数12の炭素原子Cを6×10^23個含み、物質量は1molである これは根本的な間違いです。モルの定義は 『モルは、0.012キログラム(12グラム)の炭素12の中に存在する原子の数と等しい構成要素を含む系の物質量である』です。断じて6×10^23個ではありません!!!・・・・ ここはとっても重要な定義ですから、間違えないでください。(教科書も間違いがある) 数えてみたら、約6.022 141 29(27) × 1023 mol-1 であったからと言って、その数の構成要素を1molと言うのではありません。もし数で言いたいなら、「1モルに含まれる構成要素の数をアボガドロ定数」個であるというべきです。 ★モル - Wikipedia ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%AB ) 正しく理解していれば、 「質量数12の炭素原子C1個の質量を12として いるのに 質量数12の炭素原子C12gは、質量数12の炭素原子Cを6×10^23個含むのはおかしいと思ったんですが(そしたら12×6×10^23gになるため)」 ような疑問にはならないはずです。 比と、値の違いを混同しないように!!!
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- windwald
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1枚1gの1円玉を1000枚集めたら1kgであると言うことに疑問を感じているのと同じです。 1枚1gの1円玉は別の書き方をすると1枚0.001kgです。 質量数12の炭素原子1個の質量を12とする基準を持つ相対質量ですが、 質量数12の炭素原子1個はあくまで1.99×10^(-23) gほどです。 相対質量はこの質量の比をとったもの。
お礼
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- buildings
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「質量数12=12g」ではないです。 定義とは順が逆になりますが、自分は 「1mol(6.0×10^23個)で12gとなるので質量数12」って感じに理解していました。 他にもたとえば、質量数16のO原子は 「1mol(6.0×10^23個)で16gとなるので質量数16」という具合です。 C原子1個の重さは、質量数の12を1mol (6.0×10^23)で割った値ってことですね。(単位はg) 専門家の方からすると正しい理解じゃないのかもしれませんが、 自分は理解しやすい解釈で良いと思っています。
お礼
回答ありがとうございます
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