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ガラスを2枚くっつけた時の干渉縞について。
物理についての初心者ですがよろしくお願いします。 20φのガラスを2枚水に濡らし、真空状態で貼り付けたいのですが、干渉縞が出てしまうのですが、干渉縞が出ているということは、真空状態では、ないということなのでしょうか? よろしくお願いします。
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干渉縞が出ることと、ガラスのすき間にどんな物質があるか(ないか)は少し問題が違います。 干渉縞は2枚のガラスの表面で反射する光によって起こるので、すき間があれば必ず干渉縞ができます。すき間に水があるか空気があるか真空かのちがいは、干渉縞の感覚の違いにはなっても、干渉縞があるかどうかの違いにはならないと思います。真空であっても干渉縞はできるはずです。 >干渉縞が出ているということは、真空状態では、ないということなのでしょうか? 干渉縞が出ているということは、2枚のガラス板の間にすき間があるということでしょう。
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- fine001
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ガラス板の間が真空であれ水であれ、平行であれば干渉縞は出ないのではないでしょうか。干渉は起こっているわけですが、いわゆるコーティングの原理ですから縞模様は現れません。縞模様の原因は、空隙が平行でないためです。
- 774danger
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ガラスとガラスの間が水で満たされて空気が入っていなくてもガラスの間隔が一定でないと干渉縞は出ると思います ガラスの間隔をd、水の屈折率をn、光の波長をλとすると、 2×n×d=i×λ (i=0,1,2.......) のときは光が強めあう 2×n×d=(i+1/2)×λ (i=0,1,2.......) のときは光が弱めあう ということで、ガラスの間隔にλ/4nのばらつきがあると干渉縞が出ます 真空(=空気も水も入っていない)の状態でもn=1になるだけでガラス間にλ/4のばらつきがあれば干渉縞が出ると思います
- DIooggooID
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この場合、「真空状態」の定義をどう設定するか、です。 単に、空気が含まれていない状況と考えれば、ガラスとガラスの間に水がしみ込んで干渉縞が出ていると考えれば良いと思います。
お礼
初学者の私でもわかりやすい回答ありがとうございました。