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薄膜による干渉
薄い膜があると表と裏で光が反射して干渉するのを、ガラスが二枚重なっているもの(空気の膜)で確認しました。 連続スペクトルに対しては虹色に、輝線スペクトルでは明暗の縞模様になるのは分かります。 少し分からなくなってしまったのですが、ここでガラスを押し膜の幅を狭めると縞模様の間隔は狭くなりますか?それとも広くなりますか? どなたか教えてください。
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大学で現在レーザ光による薄膜測定の実験をしている学生です。 ガラス→空気の薄膜→セラミック(鏡面加工なのでほぼ反射)で試してみたことがあるのですが、縞が見えないくらいの薄膜から段々とその幅を小さくしていくと細い縞が見えるようになり、さらに小さくしていくと縞の幅は大きくなっていきました。 いきなり太い縞が見えるようになるのは不自然だと思うのでこの過程は納得できるのですが、まだ理論的には私も理解することが出来ていません。 経験的推測に過ぎない意見で申し訳ありませんが、ご参考になれば幸いです。
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- cororoco
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回答No.2
ヤングの実験だったら…スリットの間隔d、縞模様の間隔をx、スリットと壁との距離をLとすれば… 経路差dsinθ=「dx/L=mλ」(明線) 明線の間隔「Δx=Lλ/d」 スリットの間隔dを狭くすれば明線の間隔xは広くなる。 薄膜ではLの定義が出来ないので私には具体的なお答えは出来ません。ただ同じ事例と取れると思うのですが。 (薄膜を狭く→縞模様広がる)
お礼
薄膜測定をされている方に経験を教えていただき、とても参考になりました。回答ありがとうございました。