- ベストアンサー
気密性
最近、よく耳にする高気密性住宅とは、どういったものになりますか? 当方、在来工法での新築ですが、 外壁は、漆喰でおねがいしています。壁には断熱材無し。 今のところ、床下も断熱材はありません。 こんな中で、床暖房は無意味なようにも感じてきました。 気密性(度)が、どれくらいになるのか知る方法はないでしょうか? 非常に困っています。 この休みに打ち合わせがあい、今後の要望ださないといけません。 これ以外にも、ココに注意!っていうようなものありますでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ご質問だとそももそ高気密にする必要性がないと思いますが、、、、 もともと高気密というのは、断熱材により壁内で大きな温度差がつくことから、室内からの湿気が壁内で結露するのを防止するために行われるものです。 だから高気密といっても、きちんと換気する場所は用意しているので、居住する状態で気密が高いわけではありません。 気密性は専用の装置で測定しますが(測定する業者がいます)、ご質問の場合は測定費用を掛ける必要性が感じられません。
その他の回答 (2)
>床暖房は無意味なようにも感じてきました。 床断熱なしでは床板を温めるの半分、床下をあっためるの半分という事でしょう。床下をあたためるのに意義を感じるなら無意味ではないのですが、普通はいまいち効果がでないということになりますね。 室内の壁の仕様がわかりませんが、断熱材なしはこだわり?なのでしょうか気密にするラインの想定さえイメージできません。 ざっくりいえば何も気密をしない家は1m2あたり15cm2以上の穴が開いている家と考えます。気密住宅はこれが1cm2くらいの穴と考えましょうか。 気をつけるべきは、要望を聞きに来る業者は「仕様」しか聞いていかないのですか?「性能」も要望に上げるべきです。(断熱、気密など)そうしないと床暖の光熱費も高くなり、設備しても稼動しないという風になりかねません。
- ultra1long
- ベストアンサー率49% (341/688)
その仕様での気密化は危険ですが・・・ 気密住宅の明確な定義は無いと思いますが、次世代省エネ基準の値が目安となるのではないでしょうか。 東京などのIV地域では、相当隙間面積C値が5cm2/m2です。 隙間による熱損失の影響を小さく、内外温度差や風の影響などを受けず計画換気を正しく機能させるには、1cm2/m2程度が必要でしょう。 この値は測定しますが、気密化を意図した設計施工が必要です。 気密だけ→表面結露 断熱だけ→内部結露 の元となります。 よくモルタル壁の北側に黒カビが生えている家も見かけます。また、下記のような現象も一例です。 http://blog.smatch.jp/dannetu/archive/81#BlogEntryExtend 住宅寿命を短くする元となります。 気密十分+断熱十分→結露無し というように、気密断熱はセットで機能します。 断熱と気密について、全く理解されていないようなので、下記のような本をご一読されるべきでしょう。 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E6%96%AD%E7%86%B1%E3%83%BB%E6%B0%97%E5%AF%86%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6-%E5%8D%97-%E9%9B%84%E4%B8%89/dp/4534037996 分かりやすく書かれていますので、半日もあれば読めると思います。 断熱・気密を行わない場合、外部に対し開放で生活することになりますが、ヒートショックの死亡者数は、交通事故の死亡者数より多いです。 http://k-tamotsu.jp/058.pdf http://allabout.co.jp/house/kankyosumai/closeup/CU20031128/