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床暖房の効果について
先日来から質問させていただいている内容についてメーカーにも確認しました。 床暖房の施設率はよくても70%強程にしかならないようです。 しかも、工事の進捗具合をみると、床下に断熱材をいれる気配はなさそうです。 (1)和室の下には、断熱材を入れないものでしょうか? (2)断熱材無し(床下)のところに床暖房をいれることのメリットはあるのでしょうか?(高気密住宅ではないです) (3)冬季のことが気になっています。 何かよいものあるでしょうか?
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- ultra1long
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床暖房があろうと無かろうと、畳の下であっても断熱材を入れる必要があります。 ハウスメーカーであれば、当たり前に入れているはずです。 普通の畳の場合、寒いだけでなく、畳は透湿抵抗が低いため、下が合板なら合板面に達した水蒸気が冷やされ、結露する・カビる恐れがあります。 また、スタイロ畳の場合には、隙間から冷気が上がってきて寒いと想像します。 これは、住宅金融公庫の仕様書においても、和室の床として、断熱防湿材の施工が明記されています。 「7.4.6床の施工」の4.番です(PDF112ページ)。右の方に図もあります。 http://www.itcprince.jp/17140653jikugumi.pdf 一般的な建築関係者が断熱に関しての知識が乏しいケースが多く、今までやってきている方法が正しくない場合が非常に多いのです。 以下、ご参考です。 床下の断熱材について(4番目の相談) http://www.replan.ne.jp/J110/J110/J110_220.shtml 施工例 http://hagihome.kazelog.jp/photos/ho/photo_8.html http://www.w-life.co.jp/blog/archive/category3455.html http://www.geocities.jp/adonis_ote/kouji_08.html 断熱材が無ければ、床暖房の熱をザルから捨てているようなものです。 つまり、電気代というお金をドブに捨てることになるも同然です。 第三者の検査の建築士(断熱気密の知識のある人でなければ駄目です)に早急に見てもらうべきでしょう。 例えばですが、下記のようなところがあります。 http://t-ohshita.com/ 連絡先 http://www.sakurajimusyo.com/expert/tatemono-tyousa.html このような施工業者の場合、在来軸組の断熱気密の構造的欠陥である「気流止め」を施工しない可能性が高いので、確認してください(先の公庫の仕様書に記載されています)。 施工しないと欠陥とも言ってもよいでしょう。 断熱材の効果が無くなり寒いだけでなく、結露を引き起こし、建物寿命を著しく縮める原因にもなります。