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気密シートについて
現在新築土台敷中のものです。 ちょっと話が複雑なのですが 今我が家で頼んでいるHMは気密シートをつけない 内断熱在来工法になります。 私もいろいろ調べさせて頂いて 蓄熱式暖房機を採用しようと考えました。 そして、それには断熱材を厚くするだけではなく 気密も大事なのだとしり、多少値がはっても気密シートを 付けてもらえないかと依頼したところ、最初はしぶしぶでしたが 「100%の効果は保証できませんが」と言われながらも 見積もりに入れていただきました。 2週間ほど前に「我が家は気密シートをお願いしてますが シートを貼ってくれる方は経験者の方なのでしょうか? それとも未経験者がはるのでしょうか」と質問してみました。 「特にわざわざ貼る為に別の人に依頼する事はしません。 気密シートの製造元に施工方法など聞きますので」と言われました。 ハッキリとした回答はしてもらえなかったのですが 今日改めて連絡があって、「家の在来工法だと気密シートの 効果が得られないので、今からだと付けないように削除できますが」 と、言われてしまいました。 発売元の(株)マグーが言ったそうです。 電話して聞いてみようと思ったのですがHPが見当たり無く こちらで詳しい方がいましたら教えていただきたいのですが、 在来工法内断熱では気密シートは難しいのでしょうか? やっぱりまったく施工経験の無い人に施工してもらうのは無理でしょうか? 諦めるしかないでしょうか? もし、何か良い解決方法がありましたらアドバイス頂ければ ありがたいです
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前の回答で、参考URLを貼り忘れてました。スイマセン。 是非、先に一読ください。 http://www.house-support.net/seinou/kimitu.htm http://www.sotodan-ouken.com/lecture/wooden_structure/index.html IV地域ですか。 断熱材の厚さに関しては、OKかと思いますが、ここまで断熱するのなら気密施工も合わせて行いたいところです。 断熱と気密は、双方が相まって、初めてその性能を発揮するものです。 但し、IV地域で有れば、旧公庫の基準、現行の省エネ基準などで、気密施工が推奨されてはいますが、必須ではないため、施工経験がない、知識がない業者も居ます。 断熱材自体に気密シートが付いているタイプも有りますが、断熱材自体の吸湿防止程度で、それで建物自体の気密を確保しようというのは無理で、別シートの施工が必要と私は考えています。 気密シートの施工で、電気のコンセントや設備の配管の処理が重要なのは当然ですが、これは建築が貼る気密シートがきちんとしているのに電気・設備業者がそれを台無しにしてしまう可能性がある、ということで、いくら電気・設備業者が気を使って施工しても元の(建築の)気密シートがきちんと施工されていなければ、全く意味が無いこととなります。 結論としては、業者は、正直なところ、気密施工の経験やノウハウが無いのだと思います。 今回、気密施工の要望が有ったため、一応、見積はしたが、調べていくと今のままでは施工が難しいこと、施工しても効果が得られないこと、に気付いたので、止めると言い出した、のではないかと勝手に想像しています。 気密シートの施工費の20数万円は、概ね妥当な範囲と思います。
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- syasyusyogo
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北海道などの寒冷地では当たり前の施工となっています。 在来(軸組工法)だろうと施工する意味を分かった業者であれば、何の問題も有りません。 一番重要なのは布基礎であればなおの事、壁面内部の通気止めを確実に行わなければまったく意味が有りません。 1階床、胴差し周り、2階天井など外気と干渉しそうな部分または外気の通り道となる部分は気密シートの先張り施工を行う必要が有ります。 もちろん、コンセントや換気口周りなどのの通気止めや24時間換気、窓の性能もとても重要です。 気密シートは寒冷地のように、冬期の暖房仕様によって発生する結露を断熱材にため込まないための施工なのです。 それでも100%とはいかないので、外壁面に湿気を通すダイライトのような構造用合板とタイベックのような通気シートを張って、なおかつ通気工法で湿気を外部に逃がすような構造にしているのです。 この辺を理解した業者が施工しないと、まったく意味の無い工事となんてしまいます。
お礼
回答いただき有難うございます。 >施工する意味を分かった業者であれば、何の問題も有りません。 そうですよね、そこなんですよね意味が分かってないから問題なんですね;; >壁面内部の通気止めを確実に行わなければまったく意味が有りません。 はい、1F床と壁部分の通気止めは木工工事の早い段階でしないと行けないのでは?と思い早めに施工状況をHMに確認したつもりだったのですが、結局「意味がないから」と意味不明な回答で悲しくなってきます。 >1階床、胴差し周り、2階天井など外気と干渉しそうな部分または外気の通り道となる部分は気密シートの先張り施工を行う必要が有ります。 分かりやすい説明ありがとうございます。その点をHMが出来ないと判断しているのか製造元が何をもって意味が無いと言っているのか不明な状態ですので;;もう少し食い下がってみます。 >コンセントや換気口周りなどのの通気止めや24時間換気、窓の性能もとても重要です。 こちらに関しては電気屋さんが良い方なので良く相談したいと思います。 HMが言うには施工順番として断熱材に気密シートを張って石膏ボードを貼ると言っているのですが、何か違うような気がするのですが、合ってるのでしょうか? >それでも100%とはいかないので、外壁面に湿気を通すダイライトのような構造用合板とタイベックのような通気シートを張って、なおかつ通気工法で湿気を外部に逃がすような構造にしているのです。 ココの部分など凄く分かりやすく説明していただいて素人の私からしたら大変助かります。本当に感謝です HMは施工中止をしたいようですが、結果中止にになるにせよ もう少しジタバタとしてみようと思います。 大変参考になる説明有難うございました。
- walkingdic
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>HMは気密シートをつけない内断熱在来工法になります。 付いていますよ。きっと。 他の方への補足を見ましたけど、マットエースのHG(高性能グラスウール)などを使うのですよね? これは標準では気密シート付きになります。袋入りのグラスウールを使うのですか?と確認して下さい。 つまりもともと気密シートというのは断熱材の中での結露防止が主目的です。 そのために気密します。ただ最近ではそれだけではなく計画換気や断熱性向上を目的とする向きもあるので、それだと確かに断熱材の気密シートだけでは足りないかもしれません。 >家の在来工法だと気密シートの効果が得られないので 在来工法という言い方はあいまいであり、仮に木造軸組工法のことを指すとしても、実はこれにも沢山のバリエーションがあります。 >在来工法内断熱では気密シートは難しいのでしょうか? いえ、まったくそういうことはありませんが、おそらく単に施工しただけではだめだということがわかったということでしょう。 実は気密シートの施工自体は簡単なんです。 難しいのは気密施工する場合の他の工事なんです。 他の工事のやり方を全部変えないとだめなんです。 たとえばコンセントは気密コンセントに変えないとだめとか、配線の取り回しもそうですし、それ以外にも実は気密確保のためにやらねばならないことは沢山あります。 それらをせずに気密シートだけ施工してもほとんど効果がないというわけです。 少なくとも断熱材には気密シートは付いていますからね。 >やっぱりまったく施工経験の無い人に施工してもらうのは無理でしょうか? 気密シートの施工経験はあまり問題になりません。 家を作るときに入る業者全員、つまり水道、電気などのほかの業者の意識まで変えてもらわないとだめなんです。もちろん先にも少し書きましたけど、コンセントの話とか、あとレンジフードも同時給排気型にしないとだめなど、使用するものの違いも出ます。 あと窓は極め付けに気密低下の原因になるから、窓は気密のよいものを使わないと全くだめですね。 金額的に安いのであれば気休め覚悟でやってもよいかと思いますけど、、、、追加料金次第ですね。数万円なら気休めでやってもよいかも。。。。それ以上ならお金の無駄ですね。 あと、1F天井に高性能グラスウールは...何の意味があるのか私には全く理解できませんが。。。。(吸音効果を求めるなら袋に入っていない普通のグラスウールでよいかと)
お礼
回答いただき有難うございます。 >マットエースのHG(高性能グラスウール)などを使うのですよね そうだと思います。ただ施工状況があいまいというか、多分グラスウールとグラスウールの間に何もしない、ただの重ね付けになると思います。それで良いのか、私もそこが引っかかっている部分です。 >少なくとも断熱材には気密シートは付いていますからね。 せっかく付いていても何の意味も無い状態ですよね。 金額的には二十数万ですね・・・やっぺり高いんですね・・・ 1F天井は高性能に使用したわけではなく 依頼したらそう帰ってきて私の勉強不足で そのままお願いしただけなので、普通への変更可能か聞いて見ます。 大変参考になりました 有難うございました。
- kkknagisa
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建て込み前ならば、きちんとした気密施工が望めます。 アドバイスも何も、業者に「きちんと気密の取れる施工をさせる」しかないです。 業者は気密シートについて知識がないのか、知識を持った上で不要と判断しているのか(気密シートを用いない内断熱も無いわけでは有りません)を、きちんと説明させましょう。こちらが納得するまで。 よろしければ、断熱材の種類と厚さも教えてください。 参考URLを貼ります。 「違うだろ」というところも正直なところ有るのですが、一般的な考え方がまとめられています。 少し難しいですが、絵も多いので見るだけでも雰囲気がつかめると思います。 業者と話す際の基礎知識が持てます。
お礼
回答有難うございます。 IV地域 断熱材種類 グラスウール 天井断熱材 16HG 100mm (75) 壁断熱 16HG 75mm (55) 床断熱 36K 60mm (42) 1F天井 16HG 55mm (なし) 元は()内の厚さでした。無理いって厚く出来るという 厚さまで上げてもらいました。 宜しくお願いします(ペコ
- kkknagisa
- ベストアンサー率52% (220/418)
今時、気密シートを知らない???もぐりの業者さんですか??? それとも、断熱が不要な地域でしょうか??? 内断熱の場合、確かに気密施工は難しいとは言えます。 きちんとした手順を踏んで施工しないと、効果が発揮されません。 今、工事がどこまで進んでいるのか不明ですが、骨組みが出来上がってしまっている場合、「今から入れても無駄」な場合もあります。 何れにせよ、業者の知識が乏しいことによる問題です。 ちょっと、恐ろしい業者では・・・不安ですが。 工事の進行など、もう少し詳しく解らないと、アドバイスは難しいと思われます。
お礼
早速の回答有難うございます。 土台敷き 基礎パッキンを入れアンカーボルトを締めたまで 終わりました。 上棟予定が 今度の17日(日)18日(月)になります。 どうぞ宜しくお願いします(ペコ
お礼
回答いただき有難うございます。 URL 大変具体的に記載してあり分かりやすく 早速印刷させて頂きました。 下のURLが飛べなかったので何が書いてあるのか 非常に気になるところではありますが。。。 >断熱材自体に気密シートが付いているタイプも有りますが、断熱材自体の吸湿防止程度で、それで建物自体の気密を確保しようというのは無理で、別シートの施工が必要と私は考えています。 実はHMの説明ではらちがあかないと思い 製造元メーカーの営業と話をさせて頂いた所、我が家に用いる断熱材は気密シートが付いているもので、それにさらに気密シートを重ねるとかえってその間に湿気が溜まり良くないと言われてしまい、気流止めを意識した施工をすれば大丈夫なような事を言われました。 HMに施工内容を聞いたところ断熱材と断熱材の間はホチキスの大きいやつ(名前が;;分からなくてすいません)で止めるだけだと言ってました。気流止め以前に断熱材の施工自体から、おかしい気がしてなりませんが、水道業者・電気屋さんにとも良く話し合って気密施工をしてもらえるよう話したいと思います。又製造元の営業さんが施工方法の説明を現場監督と大工さんにはすると約束してくれたので、後は私が舐められて手を抜かれないように、勉強しなければという感じでしょうかね^^;。 大変参考になりました。有難うございます。