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船員薄暮

昔、「船員薄暮」(せんいんはくぼ)という言葉を聞いたことがあります。 日が暮れていって、太陽が地平線に沈んで、船乗りだけが水平線ぎりぎりにある太陽が見られるくらいの夕暮れ、という意味だったと思います。 しかし、今辞書を引いてもネットで検索してもヒットしません。 この言葉は誰かの造語だったのでしょうか。 それとも、廃れてしまったのでしょうか。 ご存じの方、いらっしゃいませんか。

みんなの回答

回答No.3

船員です、随分長く船に乗っていますが ”船員薄暮 ”という  言葉は聞いたことがありません、たぶんNo2の方が回答  してある通りではないかと思います。

  • jo-zen
  • ベストアンサー率42% (848/1995)
回答No.2

薄暮なく、薄明ではないでしょうか?どちらも同じような意味なので、ローカルもしくは個人では混同して使われているかもしれませんので必ずしも間違いとはいえませんが。 「薄明」とは「太陽が地平線下に没したのち、観測者上空の高層大気がなお太陽光線を受けて、それを反射・散乱した結果見られる現象」です。 専門用語になってしまいますが、「薄明」は、その明るさに応じて   常用薄明、航海薄明、天文薄明 の3つに分けられます。 内容については、以下のURLを参考にしてみてください。   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%84%E6%98%8E この中の「航海薄明」が、質問の「船員薄暮」にあたるものと思います。「船員薄暮」という言葉が世間一般で使われていたとは、個人的には思えません。知らないだけかもしれませんが。  身内に船乗りの方がいて、その方の体験談として家族・親族の方にその現象を説明する際、「船員薄暮」という言葉を使われたという可能性が高いように思います。 なお、「航海薄明」は「航用薄暮」とも言われるようです。空は相当に暗く、明るい星は見え始めるが、同時に水平線も見えていて、船乗りが天測航法のための天測をするのに好都合な為、この名が使われるようになったみたいです。

  • outerlimit
  • ベストアンサー率26% (993/3718)
回答No.1

薄暮の意味は 少し違います 太陽が地平線に隠れていても まだ少し明るい状態を言います >水平線ぎりぎりにある太陽が見られる のは 薄暮ではありません 確か 夜明け、日暮れの定義は 太陽が水平線下7度強の位置にあるときのはずです うろ覚えですが 船員薄暮は 地平線と異なり 水平線は 障害物が無いので 地上よりも 夜明けの明るくなるのが早く 日暮れの暗くなるのが遅いことを表した言葉のはずです(前記 7度強より大きい俯角で定義されているかもしれません)

参考URL:
http://www.geocities.co.jp/Playtown/6757/edojikan02.html

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