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フェロセンの電気化学

無置換フェロセンの電気化学について質問です。 今回初めて質問させていただきます。 (1)Auを作用極とした、フェロセン含有有機溶媒中におけるCV (2)Au表面にフェロセンを吸着させてから有機溶媒を除去し、水溶液中でCV の2つの測定を行いたいと思っております。 「非水溶液の電気化学(培風館)」やSciFinderなどを用いて調べてはみたものの、 具体的な測定操作があまり詳しくは載っておらず、行き詰っております。 適切な参考文献など、教えていただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。

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noname#160321
noname#160321
回答No.2

>アセトニトリル系の測定では、参照極や対極… 標準電極はAg/AgCl(水系)をそのまま浸し、対極は白金線でした。 もしアセトニトリルに溶けにくいようでしたらジクロロメタンでやってみて下さい。 塩橋を作らなくても銀/塩化銀の水系をそのまま漬けても測定可能です。 本来はちゃんと塩橋作るべきでしょうね。 私は自作の塩化テトラメチルアンモニウム有機溶媒溶液に塩化銀を浸した電極をSCEと比較しながら使っていました。これだと塩橋が不要。^o^ (最近使っていないので塩を吹いています、汗)

ecmcbj
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまい失礼いたしました・・・ Ag/AgClをそのまま使ってよいものかが一番不安だったので 非常に参考になりました。 さっそく取り掛かりたいと思います。 本当にありがとうございました!

その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.1

フェロセンは有機溶媒中SCEに対し0.5V付近に可逆な酸化波を示します。↓ http://en.wikipedia.org/wiki/Ferrocene 私がやったときはアセトニトリル中、支持電解質:過塩素酸テトラエチルアンモニウム、白金ないしはglassy carbon電極でした。 吸着させたことはないので、そちらは分かりませんが、吸着が強固なときはスパイク状の酸化還元波を示すはずです。

ecmcbj
質問者

お礼

アドバイス本当にありがとうございました。 (2)の方の実験は、そもそもこういうやり方が一般的なのかどうかもしらずに提案したものなので、まずは有機溶媒系できちんと挙動を確認してから行うことにしたいと思います。 doc_sundayさんが行ったアセトニトリル系の測定では、参照極や対極に何を用いたのか教えていただけますでしょうか。

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