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長いものには巻かれろ
標題は諺の文句です。この諺の意味以外のことになるかと存じ敢て哲学のカテゴリでうかがわせて戴いております。 この長いものを考える時、帯、紐、抵抗しがたいもの、川、流れ、経緯やいきさつ、権力などなどが考えられます。 1. そのほかにどんなものが考えられるでしょうか? 2. 長いものに巻かれて、後はどうしろというのでしょうか? 3. 郷に入ったら郷に従えという処世訓のような諺もあります。 これとの違いはどこにありましょうか? 4. この長いもの、・・・の諺・処世訓に反対の教えをいう諺・教ええはないものでしょうか?
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noname#152554
回答No.1
1.西洋にも、似たような意味で、 『つぶされるより、お辞儀をせよ』 と言う諺があるそうです。 日本なら、 『大きな物には、呑まれよ』 『強い者には負けよ』 『泣く子と地頭には勝てぬ』 などが、似たような意味の諺かも。 2. >長いものに巻かれて 「縛られる」と似た意味に取れば、後は「無抵抗→言いなり」と言う感じになりますね。 3. 処世訓と違って「長いものには巻かれろ」の場合、自分の身の保身の為に卑屈になっている感じがありありです。 ま、処世訓と言えば、処世訓かもしれませんが・・・。 (^^; 4. 「下克上(げこくじょう)」 下の者が、上の者に取って代わる意味で、反対の教えのように受け取れます。
お礼
ありがとう御座います。 やはり卑屈な感じがしますね。 私も曽って小学校の恩師から、折れるより曲がれと教えられました、60数年も以前ですが。まぁ賢い要領だと存じましたが、それほど卑屈ではないですね。 2. >長いものに巻かれて 「縛られる」と似た意味に取れば、後は「無抵抗→言いなり」と言う感じになりますね。 上のお教えはよく理解できます。 柔術の身のこなしみたいなのがないかなとか、東洋的な自然などを畏敬しながらの、何か意味がとれないかなとも思いましたが。 ヒンドゥ的にガンガ(ガンジス)を長いものすれば、神のオウムとの協和とせめぎあいみたいなものはないかな、とも存じました。 下克上やルネッサンス以降の西洋的方式だと、レジスタンスやヒューマン性による克服などがあるのでしょうね。哲学も科学技術もそうですね。あの地域には宗教は無理でしょうね。西洋思想の地域には。