- ベストアンサー
自動滴定装置
自動滴定装置の購入を検討しています。各社の装置を比較していますが、自動滴定装置に関して電位差滴定の装置と比色法の装置があるようですが、どう違うのでしょうか。というか装置による比色では微妙な着色されたサンプルの差はわかるのでしょうか。比色の装置では終点の判断は目視での正確さと同等程度ということなのでしょうか。教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
滴定の種類によりけりでしょう. 指示薬の変色を検出する必要があるなら比色計でしょう. 電位差検出は,酸化還元系あるいは pH 系については汎用的に使えます. どういう原理で検出すればいいか,というだけです. 比色でやっても,光学濃度の変化を機械で測るようにしてやっていれば,終点はきちんと求まります.試料が着色していても,色変化が測定できるなら問題ありません.色の変化の大きさの絶対値を見るわけではないので. また,自動滴定器なら手動と目視による終点検出より精度が高いというわけでもありません. 終点をどのように判断するかは,自動滴定器を使っても,分析者の判断が入る余地が多分にあります.何も考えないで使っている場合もあるかもしれませんが,感心しません. ただし,汎用性という点では電位差計が付いているやつの方が融通が利くでしょう.
その他の回答 (1)
- hinyan777
- ベストアンサー率0% (0/2)
回答No.1
電位差滴定の方が正確性は高いのでは? 比色の場合PH測定が不可欠であり、それを補うためにさらに電位を測定したという記憶がありますが。