- 締切済み
統計:多群の比較:Tukey-Kramer法について
統計初心者のものです。薬剤の効果を4群で比較検討しております。その際、Tukey-Kramer法を用いております(使用ソフト:stat view)。通常、統計処理の場合、P値が0.05未満で有意と判定されると思いますが、この統計処理を実行した場合、「この表内の比較は次のP値を参考にしております。(p<.0083)」と記載され、P値が0.05未満でも有意と判定されていないように見えます。この場合、0.05未満でも有意と判定してはいけないのでしょうか?教えてください。宜しくお願い致します。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- kgu-2
- ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.1
>「この表内の比較は次のP値を参考にしております。(p<.0083)」 0.0083なら、0.05未満だと思いますが。 ソフトでは、危険率の値(p値といいます)が表示されるので、0.05未満かどうかは自分で判断する必要があります。有意差の基準を、0.05にするのか0.01にするのかは、研究者の自由だからです。 ところで、多重比較が大流行ですが、この場合でも「単に有意差があった」としか記述できませまん。どの群とどの群に差があったのかは、別に検定が必要です。しかも、その差は大きいのか小さいのさえ、言えません。 私なら回帰分析をします。横軸に投与量、縦軸に反応(血液中の値など)の回帰式なら、投与量がこの場合は、このような変化がおこる、という予測が可能。すなわち、情報量が多いからです。 有効か無効かの判定は、相関分析を行い有意差有りなら、投与量に応じて反応が生じるので、有効と判定しますが。 以上、老婆心のみ(ババアでなくジジイです)。
お礼
問題、解決いたしました。それにしても、統計は難しいです。また、統計で分からない事ができましたら宜しくお願い致します。