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水中における凍死の危険性について
数年前に買った雑学本の中に 「冷水の中で人はどのくらい生きていられるか?」 みたいな項目がありまして、 どの程度、危険なのかが、 水温ごとに、以下のように書いてありました。 水温15℃→約6時間で死亡 水温5℃→約1時間で死亡 水温0℃→約0.5時間で死亡 どの雑学本でも、だいたい、こんなかんじです。 以前から疑問だったのですが、なぜ10℃がないのでしょうか。 どの書籍でも、15℃や5℃はあるものの、 「10℃の場合」がないようです。 (1)なぜ10℃がないのでしょうか。 (2)10℃の場合は、どれくらいになりますか。 (3)太っている人は遅れるそうですが、どの程度、遅れますか。 特に(2)と(3)は、ずっと前から疑問に思っていました。 よろしければ、教えてください。
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なぜ10度が無いのか、という質問には、どうしてこのデータが存在するのか、 ということを知らないといけません。 常識的に考えて、死亡を伴う人体実験なんてできるはずないですよね? でも、それをやった独裁者がいるんですよ。 この手の致死実験というのはその独裁者が行った実験が元になっています。 ですから、そのときのデータそのままなんですね。 何らかの要因で10度のデータがとれなかったのか、あるいは紛失してしまったのか。 それはわかりませんが、いまどきこんな実験ができないので、補完されないんです。 というのがよくある話です。 10度の場合はExcelで補完グラフを書いてみると大体2~2.5ぐらいになりますよ。
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- komes
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このような実験データは第2次世界大戦時にドイツで行われたという話しを聞いたおぼえがあります。 北極海で撃墜された場合海水中でどのくらい生き延びられるかという実験ですので、北極海の水温を想定しています。 英軍パイロットの捕虜を使用して実験したようで15度というのは平均水温、5度といのはやや冷たい水温、0度は氷結温度に近い水温という事で選択されたわけです。 従ってそれ以外の水温は目的からして不必要だったのでしょう。 また中間温度での推定は容易ですから。 目的が低温海水中での生存時間を延長する防寒具の開発にあったようですからこれだけで十分です。 また健康状態などによりデータは左右されますしそんなに度々実験はゆるされなかったとおもいます。 実験台の死亡が伴いますから。
お礼
ご回答を、ありがとうございます。 ヒトラーの実験は、 北北極海で撃墜された場合海水中でどのくらい生き延びられるか 調査する目的があったんですね。 15度というのは平均水温、5度といのはやや冷たい水温、 0度は氷結温度に近い水温という事で、 3つの水温が選択された理由が分かりました。
>どの雑学本でも、だいたい、こんなかんじです。 >以前から疑問だったのですが、なぜ10℃がないのでしょうか。 要するに雑学本だからじゃないんですか? データの再確認のようなことは一切せずに孫引きを繰り返しているからでしょう。
お礼
ご回答をありがとうございます。 そうなんでしょうかね。 それもあるかもしれませんが…。
- outerlimit
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質問者の科学的な思考を養成する絶好の機会です(特に1と3は) ヒントは 体温との温度差です それにより奪われる熱量が重要です (体表の状況により熱伝導度も異なるでしょう)
お礼
ご回答を、ありがとうございます。 頂いたヒントを基に、考えてみようと思います。
お礼
ご回答を、ありがとうございます。 独裁者の件は、ヒトラーですね。 確かに実験できない事柄ですよね。 ヒトラーの実験については何かで読んだ記憶がありますが、 それ以外の理由も、あるかもしれないと思い、 一応、質問してみました。 >>10度の場合はExcelで補完グラフを書いてみると 大体2~2.5ぐらいになりますよ。 自分も中学のとき数学で習った関数で解けないかと思って、 グラフを書いてみました。 X軸が気温でY軸が時間のグラフを書き、 0℃→0.5時間だから、点A(0・0.5)で、 5℃→1時間だから、点B(5・1)で、 15℃→6時間だから、点C(15・6)で、 点Aと点Bと点Cを結ぶ曲線を引き、 その曲線上のX軸が10の所を、点Hとすると、 点Hは、H(10・2)かH(10・2.5)くらいになります。 でも、これは、数学の問題ではないので、 数学で解いていいのか?という疑問を持ち、 質問してみることにしました。 ありがとうございました。