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浴槽の水温を低下させる方法
私は趣味で漫画を描いていまして(ジョジョみたいなやつ) 主人公が何らかの方法で浴槽の水温を低くしないといけない 場面になり、その方法を考えています。 冬ならば常に水温は低いですが、 冬以外の季節に(春・夏・秋)、冬並に水温を低下させる方法は、 ないでしょうか。 「氷を大量に入れる」というのは私でも思い付きますが、 それ以外に方法はあるでしょうか。 書店で買った雑学本には 「食塩を入れると水温が低くなる」と書いてあり、それによると、 食塩が水に溶けるときに温度を奪うため、 水温が低くなるそうです。 これは、本当なんでしょうか。 冬じゃないのに浴槽の水温を冬並に低くする方法です。 水温を低下させることができたとして、 その方法で、その低い水温を、どのくらいキープできるかも、 お書きください。 大量の氷で冷やす方法だとキープできる時間が短そうですね。 テレビとかで芸人さんが、熱いお湯に浸かったり、 逆に、5℃くらいの冷水に浸かったりしていますが、 熱いお湯の場合は沸かすだけですから簡単です。 しかし冷水の場合は、冬なら、水を溜めるだけで済みますが、 冬以外だと、どうやって実現できるんでしょうか。 「夜だと水温が低いよ」っていうのはナシにします。 どんな方法でもかまいませんので、 何かあれば、よろしければ、教えてください。 ちなみに毎日インターネットできるわけではありませんので、 ご回答を拝見するのは数日後になるかと思います。
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とりあえず冷たくなればよい、というのであれば、水に硝酸アンモニウムと尿素を入れるという方法があると思います。食塩と同様に、水に溶けるときに熱を奪うためですが、こちらは温度の降下幅が食塩よりずっと大きく、実際に冷却パックなどで使われています。 ただしこの方法、実験なんかで冷却パックを作る時では水:硝酸アンモニウム:尿素が重量比でほぼ1:1:1前後でやりますので、大量の硝酸アンモニウム&尿素がいることになります。ただこれは氷点下まで温度を下げるので、冬並みの水温でいいのであればそこまで多くなくてもよいかと。それでも果たしてこの溶液に人間が入っていいのかなど、考えるべき点は山積ですね。その辺りは漫画ということでどうにか… その辺りを考えると、氷で冷やすというのは現実的に非常に実現性が高い方法でしょう。 この手の方法と似たようなものでは、尿素の代わりに水酸化バリウムを用いたり、硝酸アンモニウムを単独で用いたり、重曹、クエン酸、砂糖の混合粉末を用いるものがあるそうです。詳しくはこちら↓ http://www.edu-c.pref.nagasaki.jp/rikadaisuki/rikasuki2007/221/e-12.htm 持続時間に関しては、たとえどんな方法であろうといったん冷やしてしまえば、比熱の高い物質である水が浴槽いっぱいにあるのですから、かなりの時間持続しますよ。風呂の残り湯は翌日の朝でもまだ温かみが充分に残りますよね。 余談ですが、硝酸アンモニウムは肥料として手軽に手に入るものでありながら爆発性がありますし、重層+クエン酸+砂糖は泡(二酸化炭素?)がでますので、その辺りを漫画のストーリーに生かしてみてはいかがでしょう。
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- tiltilmitil
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浴槽内の温度持続という方では、それが「魔法びん浴槽」であるとかなり持続できると思います。本来の「魔法瓶」である真空断熱ではないですが、保温構造になっています。 http://www.toto.co.jp/products/bath/b00022/func_01.htm
お礼
ご回答をありがとうございます。 魔法瓶って、ポットとかで使われているものですよね。 魔法瓶浴槽は今回初めて知りました。 教えてくださったリンク先のTOTOのサイトも読んでみます。 温度を低くするだけではなく、 持続時間にも関心がありましたので、 参考になります。
補足
みなさん、回答してくださって、ありがとうございます。 この質問は、まだ締め切らずに、 もう少し、置いておこうと思いますので、 何か、ありましたら、教えてください。
- SortaNerd
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素焼きの壺に水を入れて直射日光にさらしておくと、壺を染み出た水が蒸発するときの気化熱で氷が張るほどに冷えるという話を聞いたことがあります。 それを実験したけど多少冷えるものの氷が張るまではいかなかったという話も聞きます。 自分でもやってみましたが、あまりはっきりした結果は出ませんでした。 また、風呂桶でそれをやると表面積の割に体積が大きいのであまり冷えないと思います。
お礼
ご回答をありがとうございます。 水が蒸発する時の気化熱で結構温度が奪われるようですね。 こういう事は、書籍とかに書いてあったり、 人から聞いたりしても、 実験してみると、 さほど、うまく行かないものなのかもしれませんね。
>書店で買った雑学本には「食塩を入れると水温が低くなる」と書いてあり、それによると、食塩が水に溶けるときに温度を奪うため、水温が低くなるそうです。 これは、本当なんでしょうか。 厳密に言えば本当ですが、現実問題としてはうそと考えた方がよいでしょう。たとえば、氷に食塩をかけた時に温度が下がるのは、氷が融けるからであって、食塩が溶けることは事実上、ほとんど無関係ですね。したがって、水に食塩を溶かしても温度低下はわずかですね。仮に、食塩1モル(約60g)を1リットルの水に溶かしたとしても、温度の低下は1度以下です。飽和になるまで溶かしても3,4度がいいところでしょうね。 機械を使うのでなければ、保冷剤しかないでしょうね。温度が0℃でよければ氷で長時間キープできるはずですが、それ以外の温度では多少は暖まってしまうでしょう。そうは言っても、浴槽一杯の冷水の温度がそう簡単に上がるとも思えませんが。 まあ、実際にするのでなければドライアイスという手もありますけど、大量に使うと酸欠になる可能性が高く、危険ですけどね。 温度がどのくらいもつかというのは周囲の温度差や保冷剤の機能にもよるので何とも言えません。水の量や温度変化の許容範囲にもよりますしね。
お礼
ご回答を、ありがとうございます。 食塩についてアドバイスをいただきましたが、 食塩は昨日コップの水で実験しましたが、 飽和になるまで食塩を入れましたら、3~4℃くらい下がりました。 保冷剤やドライアイスも業者しか入手できないっぽいですね。 少年が主人公ですから、 ホームセンターとかで比較的簡単に手に入るもので行うとすると、 難しいかもしれませんね。
お礼
ご回答をありがとうございます。 前半の化学的な事は、 一般人程度の知識しかない私には難しかったものの、 後半の持続時間に関するアドバイスが、とても勉強になりました。 夏に、浴槽を冬並の水温にしたとしても(氷とかで) 1時間くらいで、 すぐに常温に戻ってしまうものだと思っていましたが、 一度冷やしてしまえば、かなりの時間、持続するみたいですね。