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方解石と石英の見分け方
趣味で、ガイドブックを頼りに、方解石と石英を探しに山へ行きました。そうしたところ、3-5cmくらいの無色透明な立方体のものを幾つか見つけました。しかし、ガイドブックによると方解石と石英の産出地としてしか説明がなされていないため、自分が見つけたものが石英なのか?方解石なのかわかりません。簡単に見分けられる方法を教えてください。
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劈開面の有無と硬度の違いで見分けられます。 劈開(へきかい)とは割れた面がきちんとした平面になる性質で、方解石には完全な劈開が見られ、 ANo.2のお答えのように、砕くとマッチ箱をつぶしたような形に割れるので、方(四角)に解する石という名がついています。 石英には劈開はありませんので、採集した白い鉱物の表面を陽にすかしてみたとき、キラリと光る平面が見えれば方解石です。 硬度は、持っているハンマーやたがね、ピンセットなどの採集用具の角で表面を引っかいてみて、 傷がつくほうが方解石、つかなければ石英です。
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- debukuro
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マッチ箱を潰したような結晶が見られたら方解石です 大きな結晶なら1番の方のような現象が見られます 爪でも傷がつきます 水晶なら 針のような結晶が集まっています 結晶が大きければ六角柱の形が見えます
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回答ありがとうございます。無事、自分の採取したものを分類することができました。
- hashiro
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普通立方体で石英は結晶は出来ませんから、その立方体の面が見た目滑らかなら、方解石の可能性が近いです。 その立方体の大きさにもよりますが、文字をすかして見て、 大きく二重に見える面があれば、方解石の可能性が近いです。 さらに、ガイドブックに載っているかもしれませんが、その立方体の内部に一方向に揃った線状模様が見られるとすれば(交差状に見えるかもしれません)、それはへき開というものですから方解石の可能性が近いです。 なお、方解石はガラスで容易に傷が付きますので、これも石英との見分け方になると思います。
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回答していただきありがとうございました。無事、自分の採取したものを分類することができました。
お礼
丁寧にまとめて説明していただきありがとうございました。無事、自分の採取したものを分類することができました。