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「物呉ゆしどぅ我が御主」という言葉とその意味を書いた本を教えてください
沖縄の人たちには「物呉ゆしどぅ我が御主」という言葉があるということを聞いたのですが、その言葉を私に教えた人は小林よしのりのマンガでその言葉を知ったと話していました。私はマンガを馬鹿にする気はないのですが、人によってはマンガを馬鹿にするのでできたらマンガ以外で「物呉ゆしどぅ我が御主」という言葉とその意味を書いた本があれば読んでおきたいと思いました。ご存知でしたら教えてください。
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- ramta
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回答No.2
直接の回答が入っていないようですので・・・ 「琉球歴史の謎とロマン(その二)」には「国民が安心して生活できるようにするのが国主である」としています。 また「世替りに見る沖縄の歴史」では「生活のためなら主も裏切る」「民の生活を安定させる事が政治の要である」と両面での説明をしています。 この言葉が歴史上最初に出てくるのは第一尚氏から第二尚氏に替わるときです。 第一尚氏は琉球を統一したものの、歴代国王は軒並み短命で王位争いや内乱が起きて政情は安定していませんでした。 最後の国王尚徳は王国の威厳を見せようと外征を積極的に行いましたが、それが財政を逼迫させていたかも知れません。 そこで尚徳の死後、尚徳の世子を殺害し尚徳と対立していた重臣の金丸が国王に就いたという事があります。
- goold-man
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回答No.1
本は知りませんが、琉球王国時代に「物呉ゆ者ど我が御主(利権を与えてくれる方こそが我らの主君だ)」といって利権政治家を国王の座にすえて、今まで仕えてきた先君の一族を皆殺しにしたり、農奴的搾取をしたり、宮古・八重山を侵略し、住民に重税を課した頃の歴史的信念(言葉)のようです。 私も読んでみたい。