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マジカルナンバー7とは

認知心理学の用語として マジカルナンバー7というものがあると聞きました。 人間は7つ以上のものをすぐに把握できない。 それは本当でしょうか。 数字を認識するばあい、 よくケタを間違えたりしますが、 人間が数字をどのように認識しているかを調べた本や サイトなどがありましたら教えてくださいませ。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Diogenesis
  • ベストアンサー率49% (859/1722)
回答No.2

#1さんの説明でほぼ尽くされていると思いますが, 少し補足しますと「マジカルナンバー7±2」というのは 認知心理学の開拓者のひとりであるG.A.ミラーの論文のタイトルに由来します。 これは認知心理学の「受胎告知」とも言える,20世紀において最も有名な心理学論文のひとつです。 下記URLで原論文を読むことができます。 ■Classics in the History of Psychology  The Magical Number Seven, Plus or Minus Two: Some Limits on our Capacity for Processing Information  George A. Miller (1956)  http://psychclassics.yorku.ca/Miller/ 20世紀心理学の大まかな流れと認知心理学誕生の経緯については 下記のQ&Aを参考になさってください。 ■認知心理学と行動心理学の違い  http://okwave.jp/qa1284407.html ■心理学と情報工学  http://okwave.jp/qa3973740.html

kiitos39
質問者

お礼

ありがとうございます。教えていただいた、GAミラーさんの日本語訳書を購入する事ができました。ありがとうござました。

その他の回答 (1)

回答No.1

「マジカルナンバー7プラスマイナス2」という言葉があります。 これは15~30秒ほどしか記憶を維持できない短期記憶においては、人間はだいたい7チャンク(チャンクはあるまとまりとして捉えられる単位)しか覚えられないというものです。 たとえばwhoopecという文字の羅列は単純に覚えれば7チャンクですがwhoとopecという風に国際機関の名称として捉えれば2チャンクとなるわけです。これはマレーらによって研究されました。 数字の認識という限定した内容ではありませんが、人間の認知機能に興味がおありならば、『グラフィック認知心理学(サイエンス社)』をお薦めします。

kiitos39
質問者

お礼

チャンクという言葉は聞いた事があります。 7チャンクしかないとは、 以外に少ないのですね。ありがとうございます。

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