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"one heart at a time"
英語の質問です。和訳もですが、文法的な説明を頂けると幸いです。 見て頂きたい英文の背景としては、最近のユダヤ教徒の若者が、非ユダヤ教徒と結婚する率が増えてきて、ユダヤ教という宗教が薄れてきている、という危惧を表す年配ユダヤ教徒に対して、実は異民族間結婚自体が問題ではなく、 "but the problem is that these decisions get made one heart at a time." という箇所です。 模範和訳が手元にあるのですが、these decisionsは、文脈上、異民族間結婚をする決定、のことです。 模範和訳では、この英文は「問題は、異民族間結婚という決定がある時点で心をひとつにして行われるということである」とあります。 この英文で、"one heart at a time"は、「一回に一つの心」つまり「一回の結婚毎に心を一つにした二人」によって異民族間結婚が成立するんだから、宗教が薄れていくという心配から異民族間結婚を問題視するのは人を好きになる自由な心を否定することになり、問題である、というような解釈かな、と思いますが、まずこの解釈は合っているでしょうか。 もし合っているとしたら、英文は、"but the problem is that these decisions get made 'with' one heart at a time." など、'with'なり'through'なりのような前置詞が要るような気がします。 前置詞がないと、文法上この英文がどうなっているのか、よく分かりません。 "one heart at a time"の句が副詞的に使われるのであれば分かりますが、どう見ても名詞句ですよね。 "one heart at a time"の私の解釈の可否と、文法的解説を、どなたかご教示頂けないでしょうか。 よろしくお願い致します。
お礼
ご回答ありがとうございます。懸案の英文は、英語のテキスト教材に載っていたものですが、インタビューをした際にユダヤ人によって発せられた文(””で挟まれている)なので、口語表現になっているとは思います。 よって、何か単語が抜けているのかな?とも思いましたが、いずれにしても、どういう意図をもって発せられた言葉なのか考えていた際に、模範和訳がどうしてもしっくり来なかった、という経緯で質問させて頂いております。 petitchat様の和訳は、模範和訳に比べて私にピンと来ます。 「個々の愛情によって」ということで、「よって」の部分を示すのに"with"とか"through"が要るのかな、と私は思いがちですが、そこは前置詞無しでもそういう訳にできる(副詞的に使える)、ということなのでしょうね。 このあたりは、先にご回答いただいた方々のご説明で納得できそうです。 皆様にご意見うかがえて、大変勉強になります。 ありがとうございます。