• ベストアンサー

元同僚は本当にうつだったのでしょうか?

うつで本当に苦しんでいる人がたくさんいらっしゃることは認識しているつもりです。 ですが、少し前に退職した元同僚が本当にうつだったのか、どうしてもモヤモヤが晴れないのです。 ・ 数年前、彼と同じ部署に。当初から遅刻・欠勤多め。が、持病があると聞いていたこと、前部署でも同程度だったのであまり気にせず。 ・ 遅刻・欠勤増加。職場ではやる気が見られずミスや居眠り多発。社内スポーツ部の練習等は皆勤。 ・ 上司などから度々直接対話あり。その時は「大丈夫です!」と言うらしいがまったく改善せず。部署内で「うつでは?」という話が出、休職を勧めるも応じず。 ・ 会社規定で彼が「リフレッシュ休暇」を取得できる年、有休も使い切り休みがちでしたがリフレッシュ休暇は申請。彼の楽しみに反対するのはかえって悪化させることになるのでは?という配慮により休暇受理→彼女と一緒に海外旅行へ。 ・ 休暇後出勤した彼に旅行の話をふると、それはもうイキイキと饒舌に思い出話を語る。その後また遅刻・欠勤・・・ ・ 勧めても応じないため、会社命令で「休職」へ。 ・ 数ヶ月の休職後退職。退職時既に転職先決定。 ・ 先日会社へやってきて、新職場でバリバリ頑張っている俺自慢を大きな声で長々と語る。 自分の仕事もいっぱいなのに、彼の仕事は全て私がかぶり、ミスの尻ぬぐいもし、毎日遅くまで残業しています。最後まで「迷惑かけてすみません」の一言もなく去っていった彼が、何事も無かったかのように突然やってきて大きな声で自慢話をするのに私はどうしても耐えきれず席を立ってしまいました。 仕事だけではありません。「うつ」疑惑が浮上した時も休職に入ってからも、デリケートな問題だからと箝口令がしかれ、他部署の人から聞かた時もただ「体調が悪くて休んでいる」としか言えず、「○○さん(私)がいじめたんじゃないの?」と冗談とも本気ともつかないことを何度も言われました。仕事をフォローし、興味本位な周囲の視線からかばい、それで更に責められるの?と納得いかない気分満載でしたが、それでも「病気なんだから」と何とか自分を抑えてきました。 私が引っかかるのは、彼は自己評価が高く仕事以外ではものすごく元気だったこと、迷惑をかけている意識が全く見られなかったことなどです。彼の仕事は細かな事務仕事で、確かにやりがいを感じられるようなものではなかったでしょう。私としてはもっと責任を持たせ、新しい業務なども任せてみればよかったんじゃないかと思っています。ですが、 面倒な仕事や会社が嫌でやる気がでない=「うつ」といえるのでしょうか? 診断に関しても、ほとんど自己申告で決まるようなところがあるとも聞きます。 うつ状態でも1週間以上のしかも初めての海外旅行などは平気なもの? また自己無能感がつのるのがうつだと思っていましたが、逆にデキル自分をアピールしたくなるのも症状の一つ、あるいは反動のようなものなのでしょうか? 休職に応じなかったのはリフレッシュ休暇を取るための計算、そして出勤できない状態でも自分から辞めると言わなかったのは、会社から一方的に解雇することは難しい(会社にとってもペナルティとなるから)と分かっていたからではと思ってしまうのは、彼が元はそういう手続き担当部署だったから。さらに私の部署の上司はものすごくお人好し、というか甘い、いわゆる「叱れない上司」。彼がどんなに仕事をしなくても居眠りをしていても彼の体調を心配するのみ。彼がコネ入社だったことも関係あるのかも。そんな環境ですから、いくら休みがちでも休職しても、今のぬるい部署から離されることはないとたかをくくっていたのではないか?でも彼の休職を待ち、彼の穴を埋めるべく他部署から1名異動(実際には彼の尻ぬぐいはすべて私の仕事になっていますが)。休職更新で一度会社に顔を出した時、異動してきた人がいるのを見て初めて、もうここには甘えられない→次を探そうと思ったのだと思います。周りに迷惑をかけても自分だけは困らないように、うつ状態でもそういう素早い行動(空白期間の無い転職)はできるもの? 私自身、今思えば「うつ」だったのでは、と思う時期がありました。当時の仕事がものすごく辛くなり、どうしてもそこへ行くことができなくなりました。病院ではありませんが、セラピーには何度も通い、結局その仕事はやめ、関係者とも一切連絡をとっていません。ものすごく仲の良かった友人と一緒に始めた仕事でしたが、その彼女とも絶縁状態です。だから余計に、元同僚の彼の態度にはモヤモヤ・イライラしてしまうのです。 病気ではなくただ甘えで、責任は何も果たさず、リフレッシュ休暇やら疾病手当やら、権利だけを最大限に利用して辞めていったように思えて仕方ないのですが、そう思うのは、私の心が狭いのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Vwiyoonn
  • ベストアンサー率35% (162/455)
回答No.2

 一言に鬱といってもいろいろあったりするんです。  大まかに三タイプ。  いわゆる躁鬱症なんていわれていた、お調子者状態と無気力状態のいったりきたりの、双極性鬱。  日本人に一番多いうつ状態のみのタイプの単極性鬱。  比較的若い層に増えているといわれる、軽い躁と軽い鬱の間をいったりきたりする気分障害。  で、自己評価が高くお調子者でやたらと安請合いする。熱弁をふるって情緒的でとりとめのない話を延々とつづける。浪費がやめられない。という状態と無力感にさいなまれなにかにつけてくどくどと後悔めいたことを口にし、劣等感がひっくり返って他人のミスをねちねちといいつのる。両方の状態で共通して集中力が持続しない。  と、したら双極性うつの可能性が高いように思われます。  つまり、感情の抑制が失われて燃え尽きるまで情緒を暴走させ(これが躁)、まるきり余力をなくしてしおれきった状態(鬱)、そして回復してゆく過程を繰り返す、というのが双極性うつの基本的なパターンで、躁状態のときに誰かが燃え尽きる前に思いっきりブレーキをかけてやれば燃えきるということもないのですが、彼らの自己認識が鬱状態が病んでいる状態であって、躁状態が理想的な自分であると勘違いしている(むしろ躁のほうが問題)ため、彼らは燃え尽きるまで突っ走ってしまうのです。  そんな訳で、双極性の鬱は自己認識のゆがみが正されない限りはなかなか直りにくい病気なんです。加えて、お調子者状態のイタさが病気の深刻さを周囲に感じさせないというところもなかなかに面倒な病気なんです。    また、彼の上司が叱れない上司だったのは考えようによってはよかったのかも知れません。鬱状態での叱責は死刑宣告と同じになってしまうということがままあるため、うかつに厳しい上司だった場合…。また、逆に躁状態のときに、がんばれ、といってしまうのも燃え尽きを速めてしまって病状を悪化させるのでこれまた禁物なんです。  別に相談者さんが心が狭い、というのではなく単に親類知人に心を病んだ人がいなかった、というだけのことではないでしょうか。もし、次に心を病んだ方と席を同じくした際はぜひとも寛恕の心で接してあげてくださいね。  …っても、程度問題で、鬱(まんま双極性うつ)で倒れた同僚の代打ちで点滴射ちながら十日間出勤した挙句、過労で倒れた人間がいうことじゃないよなー。  一応うつの分類。…専門的にはこんな具合なんです。  http://yukitachi.cool.ne.jp/utsu/u32kibunshogai.html

pentaro03
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 確かに、彼はうつ状態のみとは思えませんでしたので、双極性鬱、あるいは軽い躁と軽い鬱の間をいったりきたりする気分障害だったのかもしれません。 「寛恕の心で」 そうですね。。。そうしなければいけないんだと頭では思いつつ、実際に仕事まるかぶりという直接被害(?)を一人で受けている身だと過労とストレスでどうにかなってしまいそうになり「何で私ばっかり。。。」とか「どこまでガマンすればいいんだ」などとついつい思ってしまうんです・゜゜・(×_×)・゜゜・。

その他の回答 (2)

  • madmax4
  • ベストアンサー率6% (111/1826)
回答No.3

ううん 病気のせいにして遊んでるようにしか見えません まぁ今後彼がどうなるのか見てみたい気もしますが 関わりあいたくはないですね

pentaro03
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 ぶっちゃけそうなんじゃないの?と思うことも正直ありました。 ですので、madmax4さんのような率直なご意見もうれしかったです。

noname#58343
noname#58343
回答No.1

こんばんわ >診断に関しても、ほとんど自己申告で決まるようなところがあるとも聞きます。 厳格に診断基準に照らせば、そうゆう事はないと思いますが 医師も経営者の一面が有りますからね。 特に開業メンクリは医師の他に院長や理事長ですから 経営を考えると、開業メンクリが多くなり、同業者が増えれば 患者の主訴を全面的に受け入れる事も理解出来ます。 そのおかげである薬を適正に処方されていた患者の方達が困っていますけどね。 愚痴は置いといて、実際、質問者さんの同僚のようなうつ病の方を 見聞きした経験が有ります。 同僚の方もうつ病だったと思いますよ。 勤務している会社の方で、ある職場の中間管理職だった方なんですが 人事異動で、部下が多数用する組織の長となりました。 移動前のポジションも長が付きましたが部下は数人で会社では 誰でも出来る業務ではありませんでした。(事務セクションです) 人の上に立ってリーダーシップや指導監督するのが あまり得意ではなかったのか、数ヵ月後うつ病を発症し 休職になりました。 以前の職場では、仕事が出来る方と評判があったので 上層部は休職を認めたようです。 長期の休職後、復職したんですが、人が変わったように 遅刻早退、1週間出勤しては、診断書を提出1週間の傷病休暇の 状態で、部下からも不満があがり、職場は混乱したようです。 上層部はうつ病と知っていたようですが、職場や他の者は 病名が判らず、病気療養としか聞かされていませんでした。 社内の噂はがんの手術を受け、そう長くないので 好きにさせていると噂が立ったほどです。 社員の中には、傷病休暇中に係らず繁華街や夜の街で 見かけたと多数情報がありました。 その後、1年も経たずに自主退職しました。 その方の退職後、自分が親しくしている上層部の話では 定年退職まで会社に在籍できればとの気持ちになり 仕事に意欲や熱意がなくなって、あの様な行動に出たのでは と聞かされました。 同僚の方も在籍できるまでこの職場に居ようとの心境になったのでは? その方の心境は知る由もありませんが うつ病治療中の身としては、そこまで達観できれば 楽だろうし、病状も改善するだろうなと納得しました。 自分はそこまで弾けられません。 だから、症状も一進一退か悪化するんでしょうね。 >結局その仕事はやめ、関係者とも一切連絡をとっていません。 ものすごく仲の良かった友人と一緒に始めた仕事でしたが、その彼女とも絶縁状態です。 また、期待と不安の中、自分に相当なプレッシャーを感じる立場になり うつ病の再発か悪化があったのではと推測します。

pentaro03
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございました。 >結局その仕事はやめ、関係者とも一切連絡をとっていません。 ものすごく仲の良かった友人と一緒に始めた仕事でしたが、その彼女とも絶縁状態です。 また、期待と不安の中、自分に相当なプレッシャーを感じる立場になり うつ病の再発か悪化があったのではと推測します。 すみません。私の書き方が分かりにくかったのだと思いますが、 「当時の仕事がものすごく辛くなり、どうしてもそこへ行くことができなくなりました。病院ではありませんが、セラピーには何度も通い、結局その仕事はやめ、関係者とも一切連絡をとっていません。ものすごく仲の良かった友人と一緒に始めた仕事でしたが、その彼女とも絶縁状態です。」 これは私自身の経験です。自分が精神的にものすごくつらかった時期、その原因といえる仕事や仕事がからんでしまった友人関係などすべてから縁を切りました。ですが仕事に関しては責任も感じており、急に辞めると迷惑をかけるであろうことも十分認識していたので、随分葛藤しました。初めてセラピーに行った時「それはもう努力してどうにかできるとかっていうレベルの話じゃないでしょう。」と言われ、初めて辞める決心もついたのです。 だから余計、元同僚の彼が、自分が遅刻したり休んだりしていた時期、他の人にしわよせがいっているにも関わらず、まったく悪びれた様子が見られなかったことや、退職後あまり日が経たないうちに会社にやってきてたことなどが理解できなかったのです。 それでも、やはり彼はやはり病気だったのだと思うしかないのですね。 中間管理職の方のお話は参考になりました。ありがとうございました。

関連するQ&A