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法人設立費用
会社設立代行を行政書士に頼むか司法書士に頼むかで代金が10万円近く違うようです。行政書士に頼むほうが安く済み、Googleで検索しても行政書士で代行の法が司法書士で探すより倍以上の検索ヒットがあります。行政書士に頼むのと司法書士に頼むのと何が異なるんでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
基本的に行政書士では登記申請は出来ません。中には書類作成と代理でない使者として業務を行う場合があるようです。 本来司法書士業務が含まれている関係上、安価で請け負っているのではないでしょうか?純粋に登記部分は提携司法書士を利用する行政書士もいらっしゃります。また行政書士業務の範囲内にとどまり、登記などは依頼者自身などとし、設立手続きのすべてをやってもらえない可能性もあります。 設立に関連する書類の取り寄せや定款・議事録などの書面作成や定款の認証は行政書士業務です。このあとに必要となる登記申請は司法書士業務です。さらに登記完了後の税務関連は税理士であり、許認可は行政書士、社会保険等は社会保険労務士となります。ただし司法書士は登記業務に付随する定款などは司法書士業務として可能となっています。 出来るだけ司法書士を利用されることが、トラブルの回避にもつながるでしょう。 税理士ではなく公認会計士であれば行政書士登録・税理士登録が無試験で可能で、商業登記なども業務として可能です。会計士の事務所へ依頼するのも良い方法だと思います。 安価を求めるのであれば、定款作成から登記申請の様式がWEB上にあります。ですのでご自分で手続きをするのも良いかもしれません。
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法人設立は自分で行っても1週間かかりませんよ。
お礼
1週間ですか、、、自分でやったほうが早いかもしれませんね。検討します。ありがとうございました。
- golf42
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法律的には、No.1さんの回答のとおりです。 現実問題としては、行政書士になるのは司法書士になるよりも試験の難易度からして数倍簡単なので、行政書士の方が商売がうまいということでしょうね。かといって、司法書士に任せれば安全かというとそうでもありません。司法書士は以前は不動産登記、バブル崩壊後は訴訟を中心に活動しています。会社設立などの商業登記はどちらかというと不得意です。その意味では、会社設立を専門にやっている行政書士に頼む方がスムーズに会社を設立することが可能になることもあります。 No.1さんやNo.2さんもおっしゃっておられるように、安くするには、全部自分でやることです。会社設立の手続きなど簡単なので、数万円も出して代わりにやってもらうほどのことではありません。以前は、電子定款を作成するためには行政書士や司法書士に頼む必要があったため、行政書士などに頼んだ方が安上がりでしたが、いまは、住民基本台帳カードの電子証明書を使って、個人でも簡単に電子定款が作成できますから、行政書士などに依頼するメリットも全くなくなりました。ネット上に、会社設立に関するマニュアルはたくさんありますので、まず、そちらをご覧になることをお勧めします。
お礼
個人で電子定款作れるのはしりませんでした!調べてみます。ありがとうございました。わからなかったら追加で質問させていただくかもしれません。よろしくお願いします。
- SVOC
- ベストアンサー率34% (219/634)
最も簡単に言うと、法律で定められた職域が違います 行政書士は書類の作成は出来ますが、法務局への提出代行は出来ません 法務局への申請代行は司法書士の職域になります ですので行政書士に依頼された場合、法務局への書類提出は申請者自身で行う必要があります。この辺が代金の差の要因の一つではないでしょうか 司法書士は法務局への提出代行を業として請け負うことが出来ます ただし司法書士に依頼した場合、提出書類以外の書類で定款等の作成・提出代行は本来司法書士の職域ではない、という様な部分もあり一概には何とも言えません イメージとしては 行政書士は町のよろず代書屋さん 司法書士は裁判所や法務局等、司法現場で堅い書類を作る代書屋さん というところでしょうか 蛇足ですが、私が起業したときは既に前の会社を退職しており暇だったこともあり、全部自分でやっちゃいました
お礼
なるほど、かみくだいたご説明ありがとうございました。自分でするか悩むところですね。。
お礼
ご回答ありがとうございました。大変参考になりました。よく考えてどうするか決めたいと思います。