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二重の極み

るろうに剣心に出てくる安慈の二重の極み(拳を立てて一撃目を入れてその衝撃と物の抵抗がぶつかった瞬間に拳を折って二撃目を入れて抵抗の無くなった物質を粉砕する)という技は物理的に可能なのでしょうか?物理に詳しい方回答お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • astro999
  • ベストアンサー率42% (6/14)
回答No.2

私もるろ剣大好きでした。質問者様と同じように本当に二重の極みが出来るか考えていました。物理が専門では無いですが、一応理系の人間の考えです。(かなり端折った説明ですが) まず、衝撃は“瞬間的に”加わる力のことで、普通の荷重と同じ事です。速度がかかるので、その分だけ物に加わる力は大きくなりますが。 物にとっては踏むのも、握るのも、殴るのも同じ事です。破壊できるかどうかは、物の抵抗と加わる力の大小関係だけです。(そういえば回想シーンで安慈は村長の頭に握撃してましたね) 抵抗は加わった力と釣合うだけ、発生するもので“ぶつかった瞬間”とか“刹那の時間”とか関係ありません。 元々の力は変わらないので、当然、二撃に力を分けるより一撃に全ての力を乗せた方が効果的ですね。 ズレた話になりますが、「一撃目で骨を砕いて、二撃目で内臓や脳に衝撃を直に叩き込む」とかにすれば実用的な?二重の極みになるかも 対人限定になるので、岩砕きができませんが

akina222
質問者

お礼

回答ありがとうございます。やっぱり拳を折ってもただの二連打になりそうですね。単純に素手で石を割るのも難しそうですね。

その他の回答 (3)

  • b_bb
  • ベストアンサー率23% (4/17)
回答No.4

いつも思うのですが、学年専攻などを明らかにしていただけるとより説明しやすいんですよね。 とりあえず材料力学の基礎的な話から進めてみます。厳密には違いますのでもし材力の知識があるのでしたらそちらを優先して下さい。 さて、材料力学という学問があるのですが、それは物体の中にどのような力が働いているか調べることによって、材料の破壊などを考える学問です。 この"中にある力"を応力といいます。 応力というものは通常静止とみなせるものに関して考えることが多いのですが、今回のような瞬間的に行われる破壊に関しては応力波というような応力を波とみなす考え方をします。 つまり、応力が物体の中を波のように伝わると思ってくださればいいです。 さて、波は反射・屈折・干渉・伝播しますね。 ということは、たとえば一撃目の応力波が相手の体の奥に到達し反射、そしてその反射波の振幅を高めるように(つまり同じ周波数の波を振幅が重なるタイミングで)二撃目を打てば一撃目より強いダメージを与えられそうです。 二撃目威力=(一撃目の体の中に残った波の威力)+(二撃目の拳の威力) 当然三重の極みも不可能ではないかもしれません。 が、 まず、人体の奥(反射の起こる場所)というのがきれいな平面とかでないと反射波がそのまま帰って来ません。大部分は減衰するかと思われます。 仮に、奇跡的な確率で反射波が増幅して帰ってきた場合も、打つべき波が異なるはずなのでそれを拳で作り出すのは容易ではないでしょう。 さらに、#3の方も言及されているように物体には振動しやすい周波数というのがありまして、そうでない振動は大幅に減衰します。 よって、物体に応じた波を出さなければならないかと思われます つまり、 鳥頭は 1.相手の体つきと姿勢から体内の構造を割り出し、固有振動数を計算する 2.一撃目でその固有振動数の応力波の出る拳を打ち込むとともに、反射波が増幅するような角度で打ちこむ 3.反射波が増幅して帰ってきたときに、最も効率の良い振動数の応力波のでる拳を打ち込む ということをしているのだと思います! ただし、僕は学部四年レベルかつ流体専攻なので大嘘が入ってる可能性が高いです。(応力波で調べていただければある程度はわかるかと)

akina222
質問者

お礼

回答ありがとうございます。鳥頭がそんなに頭使って戦っていたとは驚きですね。剣心のなかで実際に出来そうな技ってないですかね?

noname#103600
noname#103600
回答No.3

物には固有振動というものが有り これは物の自然の振動です この固有振動数にあわせて振動を与えるのを共振、共鳴といいます 共振をすると振動が積み重なっていきその力が大きくなりすぎると物質が崩壊します 実際にもワイングラスを高い声(速い振動)で共鳴させ割ることも可能ですし 風による振動が共振したため崩壊した橋もあります (タコマナローズ橋http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA%E6%A9%8B) ただし漫画のように粉々見たいにはならないでしょうし 物質によって固有振動数は違いますからいきなり漫画のように何でもかんでも「二重の極み!!」でつぶす事は無理でしょう 固有振動数が低い物は良いですが高いものはあの高橋名人の毎秒16回 なんて軽く超えますからまず無理でしょう それにこれが出来たとしてもそんなの拳を震わせてるようなもん力も何にもありません  結局時間も掛かり1万重の極みとかにもなりかねませんw 機械ならまだしも人間だと不可能に近い可能って所でしょうか

akina222
質問者

お礼

回答ありがとうございます。やっぱ他の技同様超人技なんですね。

  • SortaNerd
  • ベストアンサー率43% (1185/2748)
回答No.1

そのような物理法則は聞いたことがありませんし、同作品の他の技の荒唐無稽さから考えても、その理論は完全な創作でしょう。

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