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ローマのガリアへの政策
現在のフランスにあたるガリアは、言語からみてもわかるように、 ローマに同化していましたが、それはどのように進んだのかを 知るために、ローマがガリアに対してとった政策について 詳しく教えてもらえませんか。 また、ガリアへ移住したローマ人も多くいたようですが、そういった 人々は主にどういった仕事をしていたのですか。
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ローマの取ったガリアの同化政策 塩野七生『ローマ人の物語』に詳しく載っています。 ローマ史に興味のある人間には、必読の書です。 文庫本にもなっているので、簡単に手に入ります。(新潮文庫) ガリアに移住したローマ人は、植民都市を建設し、ローマ軍団駐屯地を建設しました。 植民都市を作るということは、当時のローマ人が必要とした職業全てをワンセットそろえることですし、ローマ軍団の駐屯地と言うのはローマ兵が普段生活する都市機能を全てそろえると言うことですから、都市の建設+軍事基地の建設ということで、一通りの職業の人が移住しました。
お礼
ありがとうございます。ちょうど現在1巻を読んでいるので、まだまだ先になりそう・・。多分カエサルの巻かな?図書館で読んでみます。 なるほど、そこまでの政策をやったんですね。今のドイツにあたる ゲルマニアはそれが出来なかったという点で、今のフランスと ドイツの差を生むことになったんでしょうね。