- ベストアンサー
ご自身
ご自身ということばが、二人称代名詞として使用されることがありあす。昔でしたら、お手前様やそこもとというのに相当するのでしょうか。(その場合はもちろん、手前ども、というのとは反対ですね。) この、ご自身ということばや、お手前様などとということばは、二人称代名詞として、制限なく貴方、君というのと同じに使用できるものなのでしょうか。 若い、才長けた女性の文章と存じますメール・マガジンは、一定範囲の不特定な人に配布されております。その中の言葉のことなのですが。 読者は、その文章の中で一度も指示されてもいないし、登場もしてきていない。勿論、受け答えをする相手にもなってきていない。 記者も一度も呼んでもいない。文章内容では相手として、登場させてはいない。 そういう状況で、このご自身とか、お手前という語で、記者があくまで主観内でのみ想定している段階の読者を指示しても、自然であり唐突とはならないでしょうか。 私は、文章上は未だ相手になってきていない読者を、ご自身と指示するのは唐突であり、無理なのではないかなと存じましたが。 他の単語であれば、ある程度はどうでもいいのですが、二人称の指示代名詞は、コミュニケーション(他の方が質問でありますが)での、人間存在の意識(自分という意識と自分が他人に対する意識の問題)に関わり、たいへん重要なことだと存じ、気にかかっているのです。 国語学的には如何なものか、どうかお教え下さい。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
その他の回答 (2)
- jo-zen
- ベストアンサー率42% (848/1995)
回答No.3
- Parismadam
- ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.2
お礼
早速に胸のすく、明快なお言葉のご回答をなによりも先ず、感謝申しあげます。 「あなた様自身」ということでは、「ご自身」との言い換えもできうる。というご説明もよく了解できます。省略が利く場合と、そうはいかない場合はあると存じるしたいです。 そのメール・マガジンでは勿論、現代の若い方のご文章ですから、「お手前様」や、「其処許 そこもと」などとは使ってはいませんでしたが。 とても遠慮がちに、老人は中々ことばの変化に追いつけないもので、・・・と、コメントを付加して、余計な意見を申しあげましたが、【コメント有難う御座います。とても勉強になりました。ことばの変化が感じられる事柄ですね。今後も美しい日本語ということを心がけていきます。】というご返事でした。 超一流企業ですから、教養と才、社員教育のよさが感じられはしましたが、ご自身という言葉をそのメール・マガジンのように使うことの違和感は、ご理解してもらえなかったようです。私のことば感覚が古いのだというご判断のようでした。 存在意識、他との関わりの意識が崩壊しているのでなければいいのですが。 自分と他とのきちんとした関わり意識と判断がないと、自分もそして、関係する周囲も、いたくつらいことが生じるものだと、いたく経験してきているもおですから。 有難う御座いました。
補足
有難う御座いました。 もう五日ほど前のメール・マガジンでのやりとりでしたが、やはりきになっていまして、お手数をおかけしました。 もう少し、締め切らないで、開いておきたいと存じます。 誤植(すみません) 省略が利く場合と、そうはいかない場合はあると存じるしたいです。 省略が利く場合と、そうはいかない場合はあると存じる次第です。 いたく経験してきているもおですから。 いたく経験してきているものですから。 有難う御座いました。