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電波望遠鏡の簡単なしくみについて
光の速さで125億年も距離のある銀河を捕らえた画像ニュースを見ましたが、光で125億年かかるのに、電波望遠鏡だと画像として捕らえることができることを非常に不思議に思っています。いろいろ調べましたがどれも説明が難しく、何の知識もない私に大まかで結構ですからどなたかご説明いただけませんでしょうか。子供に説明するレベルでも結構です。よろしくお願いします。
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本当に不思議なことばかりですね。ごく大まかに。 銀河を点の集まりとみなしてそれぞれの点が出している電波の強さを電気的に測定して 光の強さに変換して画像にしているわけです。 電波の周波数を色として表現しているケースも多いです。 でっかいパラボラアンテナはピンポイントで電波を捉える機能と弱い電波を強める働きがあります。 もっと高性能にするために複数の、更には遠くに離れたパラボラを同時に使用すると言う技術も活躍しています。
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- debukuro
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テレビのアンテナは正しく送信所の方向に向けないと綺麗に写りません これと同じことです 電波は出たところ(輻射点といいます)から真っ直ぐに伝わってきます アンテナが電波を受信できる巾をうんと狭くすると極狭い範囲の電波しか受信できません 銀河はある程度の広がりを持っていて各部分からは少しづつ違った電波を輻射しています この色々なところから輻射される電波を受信巾の狭いアンテナ(指向性が鋭い)で受信することで銀河の形を画像として表現できるのです テレビの画面が沢山の点の集まりで出来ているように銀河の各部分から輻射される電波を組み立てることで画像になるのです
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銀河が電波を出していることすら知りませんでした。そうですよね電波を出しているから電波望遠鏡でとらえられるのですもんね。なさけなや。勉強になりました。ありがとうございました。
- AVENGER
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電波でも光でも、今地球に届いている情報は125億年前の物です。 電波望遠鏡だから観測できるという物ではないと思いますが。 電波望遠鏡 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E6%B3%A2%E6%9C%9B%E9%81%A0%E9%8F%A1
お礼
回答いただきましてありがとうございました。電波も光も同じ速さなんですね。それすらしりませんでした。125億年前に発せられた電波と考えるだけで頭がおかしくなりそうです。そんなに遠くまで届くエネルギーがあるのですよね。125億年前ということはもうその銀河はなくなっている可能性もあるわけでしょうか?銀河はそもそもなくなるのでしょうか?もしなくなっていたとするとすでになくなった銀河が125億年前に発した電波が空中を飛んでいるということでしょうね?と次々に疑問がわいてきて眠れなくなりそうです。すみません。わけのわからないことを勢いでかいてしまいました。世の中知らないことだらけです。とにかくありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。ようやくおおまかなことがわかりました。こんなに簡潔に書いていただいておりますが、ymmasayanさんはかなり深くご理解されているのでしょうね。私にはいただいた説明がちょうどよいレベルです。どうもありがとございました。