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光と望遠鏡の疑問
- 望遠鏡とは、遠くの物が大きく見えることから近くに見えるのか、それとも遠くの物が近くに見えることから大きく見えるのか、どちらなのか疑問です。
- 光を放たない距離300万kmの天体があり、その天体から放たれた光が肉眼で見える場合、望遠鏡で見るとより早く見えるのか疑問です。
- 光を消した場合、肉眼ではまだ見えているが望遠鏡では見えなくなることがあるのか疑問です。
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質問者が選んだベストアンサー
望遠鏡も顕微鏡も「小さいものが大きく見える」です。 小さい→遠い、大きい→近いと脳が思ってしまうので、遠くのものが近くに見える気がします。 > 高性能の望遠鏡で見たら10秒より早く見えますか? いいえ。光速度以上の速度は無いので、そういうことはありません。 距離300万kmの場所のことは、10秒前の状態しかわかりません。
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- chachaboxx
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1.望遠鏡は遠くのモノを(近くに)見る道具。 顕微鏡は近くのモノを(大きく)見る道具。 比較基準は裸眼なので、裸眼での視覚次元が認識の基になっていると思います。 つまり、スマホの動画を10cmの距離で見ても 大迫力!とはなりませんし、スカイツリーからの景色を見て なんて精密な街造りだ!ともなりません。顕微鏡で見たいモノはもっと近づいて見たいものではなく、もっと大きく見たいモノ。望遠鏡で見たいモノはもっと大きく見たいモノではなく、もっと近づいて見たいもの ではないでしょうか。つまり、(1)だと思います。 2.光速不変の原理はまだ外せないので、望遠鏡で見ようと顕微鏡で見ようと、光(像)の到達時間は変わりません。次元を落として音で考えるとわかりやすいと思います。 過日、ロシアで大きな隕石の墜落が報道されましたが、その様子を室内の窓超しに撮影してる動画がアップされてました…。明るい隕石が1Km程先のビルの向こうに落下したのですが、その数秒後、撮影している部屋の窓ガラスが衝撃波で吹き飛びました。音は光よりも速くはないということです。見方を変えれば未来を見たとも言えます。 このケースでの時間(事象)の比較基準は視覚よりも聴覚や触覚の認知感覚が大きいので、視覚が予知夢の様な感覚になります。同様に考えるなら、液体窒素の池に飛び込んで1000年後に解凍タイマーで目覚めれば、自覚の中では、1000年先の未来に行ったことになりますが、周りから見れば自分は1000年前の(過去の)人間です。寝てただけ。 未来を見るということは、それまでは何も見ないということになります。 逆に、毎日4時間の残業を1年続ければ、毎日定時の人と比べて半年先までの仕事を完了しているので、半年未来にいるということになり、自覚の中で周りの同僚は半年過去を生きてる となります。つまり周りに見えているものは自分からすれば過去のことで、周りから見れば未来人です。 周りの様子を伺ってから動く人より自己の第六感で行動を起こせる人は、各々の未来を生きてる気がします。余談でした。
お礼
回答ありがとうございます! >>スマホの動画を10cmの距離で見ても 大迫力!とはなりません そうなんですよね、遠くにある40型のテレビと見た目は同じ大きさなのに、と感じたことがあります。 ロシアの衝撃波でこんなことを思い出しました。 東日本大震災で原発が爆発しましたが、警戒区域20kmが敷かれた為、ニュース映像では爆発した映像は流れても音は聞こえません。(20kmなので1分後に聞こえる、20kmも離れてれば聞こえないかな?) しかし、しかしです!韓国のニュースをおそらくBS1で見ましたが、爆発の映像とともに「BONB!」と爆発音が…、音を付け足して放送していました。そのことに対して日本国内ではなんの反応も無かったと思います。 それどころじゃなかったのかな? ひょんなことから韓国批判になってしまいました。 私も余談でした。(笑)
- marukajiri
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❶ 望遠鏡は、遠くにあるものを拡大するものなので、遠くのものを拡大するから大きく見えるのです。これは肉眼で近づいて見ているのと同じように見えますので、「遠くの物が大きく見えるから、近くに見える」とも言えますし、「遠くの物が近くに見えるから、大きく見える」とも言えます。どちらも同じことなのです。 望遠鏡も顕微鏡も小さいものを拡大するという点では同じようなものです。どちらも肉眼で見た時には、とても小さくてよくわからないものを大きく拡大して細かいところまで見る為の道具なのです。肉眼で見た時の大きさは同じようでも、実際の肉眼との距離によって、かなり遠くにある場合は望遠鏡を使い、手の届く距離にあるものは虫メガネなり顕微鏡などを使って大きく拡大して見ているのです。 ❷星から地球まで光の速さで10秒かかります。望遠鏡があるのは地球ですので、望遠鏡と肉眼に届く光は同時になります。その光を星の前で遮断した場合、望遠鏡も肉眼も10秒間光が見えた状態で光が消えることになります。これが❸の答えと関係しているとしたら、同時に消えますので片方との間にタイムラグはありません。
お礼
marukajiriさん、回答ありがとうございます! 天才的頭脳の文字に反応しましたか?(笑) marukajiriさんをはじめ凄い方がたくさんいて頼りになります。とはいっても今回の質問は、どうやらあまり難問ではなかったようですね。内容も以前の時差問題とあまり変わらないような…、heyboyさんの言っていたセンスです。 全く困ったものです(笑) >>「遠くの物が大きく見えるから、近くに見える」とも言えますし、「遠くの物が近くに見えるから、大きく見える」とも言えます。どちらも同じことなのです。 これを読んだ時に、デジャヴだ、と思いました。 私も書いていて若干「案外同じかも…」と思いました。 望遠鏡って時間を超越してるように感じるのは不自然なのかぁ。みんな不思議に思わないのかな? 今回もありがとうございました。
- kon555
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問い1の答えは「遠くの物が大きく見えるから近くに見える」です。 望遠鏡や顕微鏡は、レンズの働きで物を拡大して見せているのです。 http://www.makasaka.net/kenkyu/musimegane/musimegane.html なので問い2の答えは、人の目でも望遠鏡でも同時に見えます(視力差や気づくかどうか、という部分を無視すればですが)。受像する機器によって、タイミングに差が生じる事はありません。 なので消える際にも、タイミングは同時です。 望遠鏡とは「光を先取りしている」のではなく、「映像を拡大している」のです。
お礼
回答ありがとうございます! >>「光を先取りしている」のではなく、「映像を拡大している」 そうなんですね。人には見えない何億光年のものが見える(分かる)ので、望遠鏡は時間を超越しているような感覚を持ってしまったようです。 こんな変なこと考えるのは私だけでしょうか。
望遠鏡は『遠くの物が大きく見える』です。 光を発して無い星は電波望遠鏡で見ます。 今見ている星の光は『過去』です。 光速度は不変、直進としていますので、望遠鏡で見ても時間は不変。 実際は重力で曲がります。 これが重力レンズ
お礼
回答ありがとうございます! >>今見ている星の光は『過去』です。 それは分かります。ベテルギウスが既に超新星爆発してるかもしれないってことは理解できます。 >>望遠鏡で見ても時間は不変。 ❷は望遠鏡でも10秒後ってことになるのかな? 同じだとしたらなんか不思議です(笑)
お礼
回答ありがとうございます! どうやら「小さいものが大きく見える」は天才集団からしたら常識のようですね。(笑) 一般人はどの程度、分かってるのかな?3割くらいかな? >>小さい→遠い、大きい→近いと脳が思ってしまう どうもこれですね、センスですね(笑)デジャヴです。 https://sp.okwave.jp/qa/q9666233.html >>光速度以上の速度は無いので、そういうことはありません。 アインシュタインの相対性理論になるのかな? 拡大して見る≠近づいて見る、ということでしょう。 実際に150万km近づいて見れば5秒にはなるけど、近づいたように錯覚してしまった。私の無意識はどうなってるの? >>距離300万kmの場所のことは、10秒前の状態しかわかりません。 理解は出来ましたけど、不思議です。不思議と思うことは理解していないのかな。