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分別された塩化ビニルの行方

ゴミのうち、塩化ビニル等が燃えないゴミに指定されているところでは、もちろん焼却処分はできないと思います。焼却炉に行かなかった塩ビはどうなるのでしょうか?埋立地があるところは埋め立てかと思いますが、そうでないところがほとんどじゃないかと思います。そういう自治体はどうしているのでしょう?高性能の焼却炉がある自治体に処理を依頼しているのですか? ネットで探してもなかなか情報がでてきません。どなたか教えてください。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • qanda39
  • ベストアンサー率100% (2/2)
回答No.2

塩化ビニルはその機械的・化学的な強さのために再利用が比較的容易で、防草シートや杭などに再利用されている例があります。高温焼却(800度C以上だったと思います)ではダイオキシンの発生は抑えられるので、仰るように高性能の焼却炉を有する自治体へ依頼して焼却処理することもあり得ます。どちらの方法もとれない場合は減容処理などをして埋めたてているのだと思います。

bren
質問者

お礼

ごめんなさい。上の書き込みはお礼のつもりでした。

bren
質問者

補足

なるほど、再利用もあるのですね。リサイクルじゃなくてリユースでしょうか・・・。リサイクル(何らかの処理をする)だとすると、熱処理の場合その過程でダイオキシンが・・・という心配はないのでしょうか。再利用というキーワードで、また調べてみようと思います。 参考になる情報、どうもありがとうございました!

  • TEOS
  • ベストアンサー率35% (758/2157)
回答No.1

地方により分別が異なるので、正解が出せませんが、焼却しない自治体は、埋め立て、燃やす所は焼却で良いと思います。 隣の市に、焼却依頼する例も有ると思います。 ポリエチ再生工場で 跳ねられた樹脂を隣の市に焼却依頼したり、埋め立てを頼んだりも してます。 あまり公開はしてませんね。 これも、地方により異なるのですが、ポリエチを回収している自治体も 多いと思いますが、ポリエチ表面に塩化物塗布しているものも有るので 再生したポリエチにも塩化物が混じります。 私の地方は、塩ビだけをかためて埋め立てているので、現在掘り起こして焼却処分してます。 ダイオキシンは食品の残飯からでも出てきます 。私の関連会社では、塩ビを作っていますけど、塩ビでないと困る配管部品が多いので、製造はどんどん続いています。 昔のレコード盤も、塩ビかも知れませんね。 一時期のダイオキシン騒動も落ち着いたので、塩ビ製品はこれからも 作られると思います。 使われるのは減ると思います? 20年以上前は、お醤油とか入れてる樹脂ビンは全部塩ビだったんだよ。

bren
質問者

お礼

貴重な情報ありがとうございました!埋め立てが全体の最終処理の4%しかないということで、性能の古い焼却炉しか持たない自治体は、埋めることも燃やすこともでいないのだろうか、どうしているのだろう?と思ったのですが、最終処理の現場の情報って、ネットでも全然でてこないのです。やはりあまり公表されないものなのでしょうかね。 残飯のダイオキシン濃度、どれくらいなのか気になりました・・・。 本当に貴重な情報、ありがとうございました。大変参考になりました。

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