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比表面積が大きいメリット
『一般的に、比表面積SvおよびSvbを増大させるには どのような方法が考えられるかを理由と共に記せ。 また、比表面積の大きな物質の具体例およびその値を示し、 これらの物質の比表面積が大きいことのメリットを述べよ。』 という問題があります。 ●表面積を増大させるには孔を空けることで内部表面積を 増大させると考えましたが、他にはありませんでしょうか? ●比表面積の大きい物質では活性炭あたりがそうかと思いますが、 メリットとなると良く判りません。 以上の2点について御教授下さい。
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1 :稠密な物質の場合、一度粉砕し、集める。 >稠密な時に物質内部だった部分が表面になるため、表面積が増える。 :柔らかい物質の場合、一度薄く伸ばし、くしゃくしゃに丸める。 >基本的に薄膜の方が比表面積が大きい。 2 :脳<具体的な値は不明。 神経細胞は基本的に表面に分布しているので、 表面積を増やすことで肥大した神経細胞を多く格納できる。 :小腸<テニスコートと同じぐらい?> 小腸は柔突起をもつことで栄養分を吸収しやすくなっている。 :活性炭<これは、ものによるでしょうけども。うーむ。 吸着面を増やす事で脱臭効果とかをあげている。
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- nozomi500
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エンジンは「ひだ」状にして表面積を増やし、熱を逃がしています。(バイクなどの空冷エンジンは外から丸見え) 形を平べったくする。同じ体積でいちばん表面積が小さいのは球ですが、球から離れた平べったいやつは表面積が大きい。さらに、平べったいヤツをジャバラ状にすれば、コンパクトになる。水冷エンジンのラジエーターなど。 生物では魚のえらがそういう構造ですね。表面積を大きくして酸素交換を効率よくしている。 動物の肺は「肺胞」ですね。人間の場合、テニスコートほどの表面積だとか。
- mmky
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追加メモまで ●表面積を増大させるには孔を空けることで内部表面積を 増大させると考えましたが、他にはありませんでしょうか? コメント:小さくするのです。ミクロンとかナノオーダに表面積は、 1gで500m^2 にもなるそうです。 (70Å 5μm 球状 炭素率15% 表面積500m2/g) データ参照 http://www.ssc-jp.com/clspkods.htm ●比表面積の大きい物質では活性炭あたりがそうかと思いますが、 メリットとなると良く判りません。 コメント:小さくて表面積が大きく取れるわけですから、いろいろな分野に使われています。コンデンサーの電極材料、ガス吸着剤、電池の電極材料 など。 参考ナノ炭素材 http://www.asem.kyushu-u.ac.jp/mp/mp01/htext-j/study/carbon-j.html