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朝鮮併合

小学校6年生の娘の社会科の教科書「新しい社会 6上」(東京書籍)を 読んでいると、88ページの朝鮮併合の説明の中で次のような記述が ありました。 ”日本の法律によって、土地の多くが日本人のものになりました。 朝鮮の人々は、日本人の新しい地主の小作人になり(以下省略)" これは事実なのでしょうか?この文面からは、日本が法律をこしらえて 朝鮮人から土地を取り上げた、というようにも解釈できそうなのですが、 事実はどうだったのでしょうか。よろしくご教授願います。

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  • shoyosi
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回答No.5

 韓国にもこのサイトと同じような質問に対して答を求めるサイトがあります。親日派(韓国では売国奴と同じような意味で使われる)について質問した答で「親日派だと責め立てて売国奴だと言うこともできるが, そうではない人々もいました。その中には自分の富裕栄華を得るために売国を一人もいるが, 国の発展と先進文明導入のための人々も多かったです. 我が国が日製治下期間がなかったら, まだ王があってヤングバンイあって, 平民, 賎民このある社会でありなさいというお正月(説のことか?)があります」とごく普通の答えがついたのですが、その答に対して、別の人が「上の答をくださった方は日帝強点期親日派たちに対して大好きに思っていらっしゃいますね. まるで日帝が満洲侵略のために仮設した鉄道が私たちの経済発展におびただしい貢献をしたということのように... 私の考えに果して我が国の発展のために彼らが親日をしたし日製の発展した文明を利用したと考えられないですよ. 親日派たちは自分の富貴と安楽さをために民族の上がると私たちの民衆たちの生を日製に売り込んだとか, 最小限日帝の侵略行為に同調して食いつないで行った寄生虫みたいな人間たちとでもしましょうか..... 」と反論しています。残念なことに、これが反日教育で教育された韓国の普通の考え方です。  この質問の詳細 http://honyaku.naver.co.jp/ktj.cgi?trn=1&frmbar=0&css_url=http://kin.naver.com/browse/db_detail.php%3fdir_id%3d6%26docid%3d1392%26user_id%3diamkittyjina%26page%3d8  しかし、近年、韓国でも、このような歴史認識を正そうとする人が書籍を出版しましたが「民主主義国」である韓国で青少年有害図書に指定され、ほとんど発禁同様です。  下記のサイトにこの本(『親日派のための弁明』金完燮)の序説が掲載されています(平成14年5月27日のところ)。この文章を読みますと、どちらの歴史認識が正しいか、おのずから氷解するものと思われます。

参考URL:
http://www.click-i.net/shin.htm
akey
質問者

補足

詳しいご回答ありがとうございます。 >どちらの歴史認識が正しいか、おのずから氷解するものと思われます。 おっしゃるとおり、氷解しました。 現在、拉致問題をはじめとした北朝鮮問題が大きくクローズアップされており、 今後は、北朝鮮が日本の戦前の問題を大きく取り上げて反撃に転じ、日本の 左翼マスコミ、社民党、共産党らがそれに相乗りすることで、自分たちの 拉致問題における失点を挽回しようと躍起になることも予想されます。 そういうことに振り回されないためにも、もっとしっかりした日本の歴史を 自分自身学んでいきたいと思います。

その他の回答 (6)

  • mr0823
  • ベストアンサー率14% (19/133)
回答No.7

朝鮮併合については「侵略」と「合法」の2つの意見があります。 歴史資料を見れば「合法」であるといえます。当時の朝鮮は国力衰退著しく、日本との併合に賛成する向きがありました。 少し古い知識しか持ち合わせていない方は「侵略」であったと習い、考えているみたいです。 従軍慰安婦などのでっち上げも徐々に「存在しなかった」という意見が真実であると見る向きが強くなっています。 テレビや新聞は系列によってまったく逆の意見を言っていますからあまりアテになりません。 「侵略」を真実と思うのであれば「朝日系」の論者の本をお勧めいたします。 「合法」を真実と思うのであれば「戦争論」などの著者、小林よしのりの本をお勧めいたします。 私の場合、読み比べると「合法」派の意見が正しく思えます。

akey
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私も併合については、当時、国際的にも認められた合法なものだと 認識しています。ただ、今回、質問させていただいたのは、 その合法的な併合後、教科書に書いてあるような、無茶な法律を作って 朝鮮を統治したということについての事実確認をしたかったのです。 おかげさまで、そのような事実はなかったと言ってもよいという 結論に達しました。

  • shoyosi
  • ベストアンサー率46% (1678/3631)
回答No.6

 すみません。こちらの方が読みやすく、詳しいです。

参考URL:
http://www.click-i.net/text_01.htm
回答No.4

「所有権を取り上げて日本人の所有にした、というように解釈され、日本人が悪逆非道な法律を作ったようにもとれるからです。」これは正しいです。 日本の朝鮮の植民地化は日本の利害のためであり、土地調査事業も土地取り上げの口実を与えるものであったことは歴史的事実です。 その歴史的事実をゆがめ、植民地化を正当化するようなHPの記述は、「新しい歴史教科書を作る会」と同じような「皇国史観」に基づくものでしょう。 日本のやった残虐・卑劣な行為を「なかった」かのように誤解することは新たな国際関係を今後気づく上でも妨げになると思います。

akey
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 >その歴史的事実をゆがめ、植民地化を正当化するようなHPの記述 これは#2の方が示されたHPのことを指しているのでしょうか? もしそうであれば、どのあたりが”歴史的事実をゆがめ”に該当 しているのかをご指摘いただけませんか? 東京書籍の教科書と、#2さん提示のHPの両方を見比べると、 東京書籍の教科書の方が、”歴史的事実をゆがめ”ているように 私には見えてしまいます。

  • nobunojo
  • ベストアンサー率29% (122/407)
回答No.3

朝鮮併合後、土地の所有者を調査した際、 所有者の申告の無かった土地(日本への反感のためしなかった、 あるいは所有権が複雑で申告できなかったなどのため)を、 日本が接収したということはあるようです。 ただ、もともと李氏朝鮮では自作農と言うのが少なかったはずなので、 日本によって小作人にさせられた、というのは当たらないと思います。 中国にならって科挙による官僚登用があり、その点では 誰にでも栄耀栄華を極める機会があり、そうなると大地主になることも できましたが、その一方で官僚同士ですさまじい権力闘争があり、 あっという間に全財産を失い失脚する羽目になるのも日常茶飯事、 という体制だったようです。

akey
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 #2さん提示のHPによると、そのような理由で日本(朝鮮総督府)が 接収した土地が全耕地面積の約3%ということですね。 これが正しければ、教科書の記述の”土地の多くが”という表現は、 誇張というより誤った記述と言ったほうがいいかもしれません。

  • shoyosi
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回答No.2
akey
質問者

お礼

2つの資料拝見しました。大変よく分かりました。両班との関わりも 理解いたしました。と同時に、この教科書(東京書籍)の記述が 非常に不正確で誤解を与えるものであることも了解いたしました。 ありがとうございました。

noname#3361
noname#3361
回答No.1

日韓併合のことですね。ご存知ないのですか? 1910年(明治43)「日韓併合ニ関スル条約」により日本が韓国を併合し、自国の領土としました。 日露戦争後、日本は三次にわたる日韓協約により漸次韓国支配を強めてきましたが、併合以後は朝鮮総督府を置き45年(昭和20)の敗戦まで完全支配しました。

akey
質問者

補足

質問の仕方が悪かったようで、申し訳ありません。 日韓併合について、yuseiさんが書かれた内容は知っています。 ただ、知識不足のため "日本の法律によって、土地の多くが日本人のものになりました。 朝鮮の人々は、日本人の新しい地主の小作人になり(以下省略)" という教科書の記述をどう解釈すべきかで悩んでいるのです。 すわなち、字面からは、併合後、朝鮮人から個人所有の土地の 所有権を取り上げて日本人の所有にした、というように解釈され、 日本人が悪逆非道な法律を作ったようにもとれるからです。 併合以前は朝鮮は両班というような特権階級が実質支配していたと のことですので、このあたりとの関係を土地所有に関して 教えていただけるとありがたいのですが。 よろしくお願いします。