期末に進められる節税対策と称した保険商品
宜しくお願いします。
会計年度末(3月)が近づいてくると、色々な保険屋さんが
利益操作だの節税対策だの全額損金算入できるだの
保険商品をもってきます。
前も今の会社でもずっと経理をしていますが
この保険外交員たちといつも意見が食い違います。
「3月末までに加入して年払いすると
1,200万(とりあえず月100万と仮定して)
全額損金に落とすことができますよ
この場合の節税効果はこうですよ」
とおっしゃるのですが
「それは加入日や契約期間はこれから先一年でしょう
ですから今期に入れれるのは一ヶ月分で残り11ヶ月は
前払保険料です。年払いも月払も決算効果は同じで
1年分今期に入れるなら遡って昨年の4月から加入してた
って処理にできるんですか」
と私は言いますが、保険外交員の常識!?知識と
いつも食い違います。
保険外交員は「そういう理由で色々な法人個人へ今
人気の商品なんです」
「国税が認めてるんです」と自信気に話します。
まぁ、保険は課税の繰り延べと位しか考えていません。
その会社の別表4・7も見ないで、よく節税だどうだ売りに来れるなと
思いますが。
契約内容では、全額損金算入はあるかもしれません。
ですが、期末に先一年(今期残1ヶ月)を年払いして、それを全額今期に
計上できませんよね?
もしあるなら私が知らないだけで恥ずかしいのですが。
すみません、税務署か税理士先生へ聞けと思われるかもしれませんが
宜しくお願いします。