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TATA
transcriptionではまずTATA結合タンパク質がTATAボックスに結合します。なのでこのTATAボックスはtranscriptionの始まる位置を決めていますよね。 なぜこのTATAという特定のDNA鎖がtranscriptionの開始位置を決めるのでしょう? 何か構造上の特性があるのでしょうか?なぜTATAというDNA鎖でなければいけないのでしょうか?他のDNA鎖、例えばGCGC、ではなんでいけないんですかね? TATA結合タンパク質とTATAボックスに何か構造上の秘密があるんですかね? どなたか意見をお願いします。
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教科書には全ての遺伝子にはTATAボックスがあるみたいに書いてありますが、 実際にはTATAを持たない遺伝子というのがたくさんあります。もちろんPolII が読む遺伝子です。TATAレスプロモーターといいます。そして、TATAレスの 方が遺伝子の数としてTATAを持っているものより多いと言うのをどこかで読ん だ記憶があるのですが、残念ながら思い出せませんでした。 TATAになったのは#1さんのおっしゃるように偶然でしょうが、TAリッチだと GCリッチに比べて、ほどけやすいところが好都合なんでしょう。
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- MIYD
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回答No.1
たまたま現存する生物が、TATAボックスとTATA結合たんぱく質が転写開始に関与しているだけです。 別にGCGCで転写開始になる生物ができてもいいですし、 現存する塩基以外の塩基で転写開始する生物ができてもいいです。