源泉徴収の会計処理について教えて下さい。
自宅の一部を事務所として個人事業をしている免税事業者です。
会計ソフトはやよいの青色申告09を使用しています。
報酬合計額が52,500(内消費税2500)、源泉所得税が4,000、立替金が2,500の時、
52,500(合計額)-4,000(源泉徴収)+2,500(立替金)=51,000(請求額)
という計算で今まで請求をしていました。
帳簿上では、
売掛金 51,000/売上高 51,000
現金(預金)51,000/売掛金 51,000
という入力で処理していました。
ですが、
52,500(合計額)+2,500(立替金)=55,000(売上としての計上額)
52,500(合計額)-4,000(源泉徴収)+2,500(立替金)=51,000(請求額)
売掛金 55,000/売上高 55,000
現金(預金)51,000/売掛金 51,000(実際の受取額)
事業主貸 4,000/売掛金 4,000(源泉徴収額)
という処理が正しいのではないかと思っています。
ちなみに立替金も違う入力の方が良いかなと考えているのですが、このまま分けずとも大丈夫でしょうか。
提出済みの21年会計から間違っているのですが、今更直すわけにもいかないと思います。
このような場合、どのように直せば前年度のミスのフォローが出来るのでしょうか。
合わせて御回答頂けると嬉しいです。
初心者にもわかりやすい、具体的な手順を教えて下さい。
拙い質問の仕方で申し訳ありませんが、みなさま御回答どうぞよろしくお願いします!m(__)m
※この分を修正しても、免税事業者からは外れない筈です!
お礼
ありがとうございました。 まだよく理解できませんが、まだ税務署から文句を言われたわけでもなし、しばらくテキトーにやります。
補足
> 「年度末」というと一般には 3月31日のことを指しますが、個人に課せられる所得税の納期限は 3/15 であり、3/31 ではすでに国庫金となっています。 説明不足ですみません。個人事業者の「年度」は「暦年」と決められています。その点ではちょっと行き違いがありましたが、全般的に非常に分かりやすいご説明をありがとうございました。 やっぱり一番素直なのは、 売上時:売掛金/10,000/売上高 入金時:預金/9,000/売掛金 入金時:事業主貸/1,000/売掛金 ですね。ただし、この方法では2つの問題があります。 (1) 総勘定元帳から源泉税額を把握することができません。 「事業主貸」の代わりに「源泉税」という資産科目を設けておき、年度末(12/31)に「源泉税」をまとめて「事業主貸」へ移すようにすると、把握できます。 (2) 取引先が発生主義をとっていないことが多く、取引先の発行する支払調書との照合ができません。 私は、売上時に「源泉税A」という科目に計上し、入金時に「源泉税A」を「源泉税B」に変更することによって、照合を可能としてきましたが、あまりの煩わしさに、現在では入金時に売上を立てています(発生主義に反していますが)。