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ツーバイフォー住宅を檜(ヒノキ)材で・・・
教えて頂きたいのですが、最近増加傾向のツーバイフォー住宅の主たる構造材を檜(ヒノキ)材で作りたいと思うのですが何か問題があるのでしょうか?又、行政に対し特別な申請等が必要になるのでしょうか?尚、当方は資金的には余裕が有る為、コストUPになる事は十分承知しております。 又ツーバイフォー工法の様な一体構造の場合、どうしても1F⇔2Fの物音等が気になると聞き及びます。有効なる遮音方法についてお知りの方がお見えでしたらお教え頂けませんでしょうか?よろしくお願い申し上げます。
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大手ハウスメーカー出身の不動産・建築アドバイザーです。 >教えて頂きたいのですが、最近増加傾向のツーバイフォー住宅の主たる構造材を檜(ヒノキ)材で作りたいと思うのですが何か問題があるのでしょうか? やってできないことはありません。一部の条件を無視するということで。No5の回答者が良い答えを書いているのですが、わたしもほぼ同意見です。過去にパネルを現地加工で何件か建てた経験がありますが、ヒノキで材料のばらつきが少なく、含水率も15%以下くらいの材料をそろえたら、かなりの値段になるでしょうね。 >有効なる遮音方法についてお知りの方がお見えでしたらお教え頂けませんでしょうか? 遮音方法や材料はいくらでもあります。担当建築会社にお尋ねください。ツーバイフォー住宅は在来工法の住宅に比べ、一般的に機密性が高く外部からの音も侵入しにくいと思います。反面、室内が静かな住宅は内部の音が気になります。リビングの上に大きな吹き抜けを作り、階上の廊下に面した間取りなどですと、自分の子供が家のどこで何をしているのかさえよくわかります。これをメリットと取るか、いつも騒がしくてテレビも見られない家と取るか。 遮音対策のポイントは基本設計です。家族構成、ライフスタイルに合った設計。室内の反射音、通過音を計算した間取り設計ができているかが重要です。
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- q-_-pv-o00
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ツーバイフォー住宅で使われている構造材というのは、ホームセンターで売られているものとは 全然違います。 JAS認定を受けた規格材を使用しています。 http://www.2x4assoc.or.jp/build/02standard.html つまり、ツーバイフォー住宅というのはJAS認定規格品でつくられている 規格品住宅ということですね。 ですので、檜という話は規格外となってしまうので 書類上(火災保険等々)で、ツーバイフォー住宅とは認められなくなります。 檜をということであれば、ツーバイフォー住宅はあきらめるしかないと思います。
- binbouoyaj
- ベストアンサー率24% (104/427)
ツーバイでないとだめですか? 最近の軸組み工法ではツーバイのように構造用合板で強度を出している場合もあります。 耐震強度を求められるなら、軸組み工法で強度を出したまま構造用合板を張っちゃえば非常に強くなるでしょう。 筋交いが嫌いでしたら構造用合板の強度を上げてもいいかもしれません。 一般的には外壁側だけに構造用合板9mmを使うようです。 これを12mm以上にするとか内側にも張っちゃうなどすれば更に丈夫になるでしょう。 床の防音ですが、やはり軸組みのまま厚めの合板を敷いて床材をムクにすると結構防音効果があるようです。 合板は28mm以上、床板も30mmくらいの厚めのものを使われると防音にいいと思います。 プロではないので強度等の確証は取れませんが、設計士さんに検討してもらった上で選択されるがいいと思います。
- kinoki1
- ベストアンサー率51% (37/72)
現在ツーバイフォー工法に使われる木材のほとんどはSPF材と言うカナダの内陸部の木材が使われています。理由は安いこと、人工乾燥処理されているため寸法が安定していること、さらに硬さも適当で釘打ちがし易く、狂いも少ない材種で、たった1つの欠点を除けば理想的な建築部材です。又、アメリカ・カナダの建築部材についてはエッジ部分が面取りされていて作業する人が怪我をしないようになっていますので、扱う職人やハウスメーカーにとっては非常にありがたい材料です。 しかし欠点は唯一つ。腐り易い・・・最も腐り易い木材の一つです。ホームセンターで販売されているSPF材をデッキに使う方が多いですが、2-3年で腐りだします。 それでは腐りにくい桧でツーバイフォー建築をすれば良いと言うことになりますが、現実に既製品として販売されていません。別注で製造するとなるとコスト的には5倍~10倍ぐらいになるでしょう。 もし、ハウスメーカーが桧で作るといってもそれは、人工乾燥処理されていないものを使うでしょうが、それであれば同じ別注でも安くなります。しかしこれは後で狂いや収縮がおこりますのでやめた方が良いです。 故に最も無難な方法は桧はあきらめて腐り易いSPF材を使うと言うことなります。日本中のツーバイフォー建築はこの木で作られていますし、在来工法に使われている北欧産のホワイトウッドと呼ばれる木材もSPF材と同種の木材ですので、皆がこの材を使っているからいいんではないかと言う「赤信号。みんなで渡れば恐くない」と言う気持ちになれば何とかなるでしょう。 しかし、木材は壁の中に湿気さえ入らなければ腐りませんので(木は水がなければ絶対に腐りません)、ともかく壁の中に湿気が入らないように(通常のハウスメーカーは皆していますが)ちゃんと施工しているハウスメーカーに頼まれることです。 どうしても耐久性のある木材を使いたい。お金はかまわん。と言うことであればカナダで流通している米ヒバ材の人工乾燥材を現地で購入されコンテナに積んで日本に持ってくればできないことはありません。耐久性は桧よりもあります。材料費はSPFの2~3倍ぐらい。そして、コンテナ代金を払って通関手続きをして・・・でもこんな邪魔くさいことはハウスメーカーがするはずがありません。
- yyfront
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枠組み材は国交省告示に適合する材料の使用が必要で その中にヒノキが有るのかどうか、勉強不足で分かりませんでしたが、ヒノキというだけでは、使用可能、不可能は判断できないように思います。 また、物音については 木造2x4アパートの工法が参考になるとおもいますが 1 根太に直接、天井をはらず、防振吊り木金物を使い吊り天井とし、天井裏にグラスウール等を敷く。 2 床の上に軽量気泡コンクリート版(ALC)を敷き、その上にフローリング等の仕上げを行う。
- k_john
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ツーバイの構造材を檜にすることは多分問題ないと思います。 ですが現実には2インチX4インチの檜材は流通していないと思いますので特注するしかないでしょう。それに例え入手できたとしてもコストが合わないと思われます。更にそりの問題も出てきそうです。 2x4に使われている材料はダグラスファーやヘムロックファーというもみの木です。これはハウジングセンターで見れば分かるようにすごく安い材料で、日本の在来建築と違いこの材料の使う量は半端ではありません。 それから檜を使う理由がいまひとつわかりません。2x4の構造材はパネル構造のため壁の内外は9~12mmほどのベニヤ板でサンドイッチされ中の構造材自体は外から全く見えません。檜の香りがいいということならばベニヤの内側に檜の羽目板なり化粧板を張れば何とか目的は達せられます。 それから音ですが、我が家も4x8のツーバイですが、2Fの床下に入れる遮音材が昔と違い遮音性能がかなり良くなっていて特に問題はありません。
- DIYsyoubou
- ベストアンサー率37% (45/121)
No1です 間違えの訂正 誤:「2×4工法とは、建物を柱で支えるか、壁で支える(軸組み)かの違いであって」 正「2×4工法とは、壁で支える(枠組み)か、建物を柱で支える(軸組み)かの違いであって」です。 意味が逆になってました。
- DIYsyoubou
- ベストアンサー率37% (45/121)
特にないとおもいますよ。 2×4工法とは、建物を柱で支えるか、壁で支える(軸組み)かの違いであって、一般的に2インチ×4インチの木材を使ってるからその様な呼び方してます。他にも、断熱効果を高めるために、2×6等もありますよ。 2×4工法の正式には、枠組み構造だったと思います。