- ベストアンサー
英語の詩について
Rita Doveというafrican americanの女性が書いた"Daystar"という詩何ですが、この詩のタイトルの"Daystar"はどんな意味を持っていると思いますか? みなさんの意見を聞かせてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
アメリカに住んで40年目になりました。 私なりに書いてみますね。 この詩は高校生であれば必ずと言って学校の授業に出てくるものです。 詩と言うものの難しさは「一般的な表現ではなく比ゆ的な表現」をつかい、その比ゆの意味合いの解釈によっていろいろなフィーリングを感じることが出来ると言うことで、「その詩人しか分からない」本当の意味合いとは違う解釈すら出来ると言うことなんですね。 私はこれは間違いだとは言いませんし、一人の人が、有名であろうとなかろうと、言う解釈が絶対的なものではないはずだと考える一人です。 一般的に知られている解釈、と言うものはあるでしょう。 しかし、自分の意見を言える実力を重要視するこちらの考え方からすれば、日本の「こう解釈しなくてはいけない」と押し付ける教育方法は間違っていると思いますし、事実学生には「自分を意見を持てる実力」と言うものが作り上げにくいと考えます。 一般的には違う解釈されている詩でも、なぜ自分の思いを助けてくれるものになるのか、なぜ詩は世界中で読まれるのか、を考えれば明白ですね。 自分なりに解釈し、自分のために解釈、こじつけであろうと、をすることで、「私はこの詩によって助けられました」と言う人がたくさんおり、「この詩によって自分と言うものを見ることが出来ました」と言うような言葉をよく聞くわけです。 それで良いのです。 その詩人が出そうとした意味合いを正確に感じる必要のないものが詩であるとも私は感じます。 また私はモチベーションを教える時にいろいろと比喩的な表現をしますが、種、ダイヤモンド、井戸ポンプとか、この詩もモチベーションには使えるものと見ています。 つまり、この詩は難しい表現方法をところどころしていますが、この詩から感じられると思いますが、ストレスがたまりやすい小さな子供母親の自分のことがかかれていますね。 母親である主婦としてのストレスの中でふと自分の存在を自分の時間に見つける快感、自分と言う人間が一日24時間あるにもかかわらず自分と言う星を見れるのはそのストレスの中での一瞬の時間しかない。 でも、その一瞬があるからこそ自分を見つけることが出来る。 見えないところに存在を知る、昼間の星、良い言葉だと思いませんか。 自分と言うものがいなければ誰が子供の世話をするのか、誰が子供将来に1%でもよりよい将来をもてるようにしてあげられると言うのか、自分じゃないか、と言うことを認識できるわけです。 誰にも感謝されない、でも、何か自分は自分以外の人間に貢献しているんだ、そして自分のおなかを痛めた子供のために。 母親と言うもののどの世界でも同じフィーリングを持っていますね。 「親父」には分からない事かもしれませんね。 これが、会社でこき使われている自分を見るか、それとも、こき使われていてストレスがたまっている時にふと自分と言うものを見出す快感。 こき使われているからストレスがたまる、でも、自分と言うものを一瞬でも意識する事で、モチベーションが高まるわけです。 そして、ストレスを感じる自分は自分ひとりではないんだ、昼間見えない星は何百億と言う母親星が存在しているんだ、と。 そして夜になえば星一つでは誰もなんとも感じないですね。 しかし、この多くの星が星座となり、まばゆい限り「一緒になって」星の存在を知る事が出来るわけです。 苦悩を感じたときのモチベーション向上の一つに「自分ひとりじゃない」「自分だからできることがあるじゃないか」「他にもたくさん同じもしくはもっと苦労している人たちがいるじゃないか」と感じることで苦痛を減らす事が出来ますね。 「病は気から」「プラス思考」などの自分の気の持ちようでなんとでもなる、昼間の星、すばらしい言葉だと思います。 日本でちょっと、かなり、気になっている歌で、降っても降っても消えるだけの運命の「海雪」がありますが、この歌詞の中の「落ちる涙は積もることのない」「恨む言葉も水面に消えてく」をプラス思考にとり、これらすべて流し消えさせ「昼間の星」になっても良いじゃないかな、とちょっとこじつけてしまいました。<g> 参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
その他の回答 (1)
- taked4700
- ベストアンサー率37% (777/2050)
夜であれば、人々に、夜空に輝くことでその存在を知らせ、人々に方向感覚をもたらすことで役に立つことができるのに、太陽が輝く昼間では、太陽の強い光でその存在が人々には見えない。 つまり、何かより強い存在によって、自分自身の価値が消されてしまっているというシンボル。
補足
すばらしい回答をありがとうございます。 ちょっと意見を聞きたいのですが、詩の最後の段落で作者と夫はセックスをしていると言うのが一般的な解釈だと思うのですが、この時、作者は 「nothing, pure noting」と言っています。 このnothingというのはどういう意味だと思いますか?「nothing」はこの詩のポイントだと思うのですが、どうもしっくりくる解釈ができません。よかったら意見を聞かせてください。