知的障害児の親が書いた手記の不自然な内容
本のタイトルは忘れてしまったのですが、知的障害児の親が書いた手記のとあるエピソードが気になっています。
目次を見ていたらこんな題名が目に入りました。
「○○(知的障害児の名)連れてこんといて!」
これは、その知的障害児の姉の発言です。
姉はピアノを習っており、その発表会に親は知的障害児を同伴して訪れました。
発表会について具体的には触れず、ただ
「○○の集中力が持たなかった」とだけ書かれ、その後の経緯は語られず題名の発言に至ります。
そして、障害を持つ弟を疎んじる姉の発言に心を痛める親の心情と、
「障害を持つ身内を恥じるのはよくない、きょうだいをやめることはできないのだから受け入れなくてはいけない」と障害者団体の職員が非難する発言が書き連ねられていました。
…と、前置きが長くなってしまいましたが質問です。
(1) ピアノ発表会の場で知的障害児の集中力が持たなくなったとして、どんな事態が考えられるか?
(2) どのような経緯で「連れてこんといて」(連れてこないで)という発言に至ったと考えられるか?
(3) この手記で(1)と(2)をはしょってしまった理由は何が考えられるか?
(4) あなたはこの姉を責める気になれますか?
この手記は立ち読みしただけなので記憶が非常にあいまいなのですが、宜しければおつきあいください。
お礼
言葉が足りずに申しわけありません、 ドフトエフスキーの「地下室の手記」 についてです。 お答え、ありがとうございました。