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比較的新築の家での断熱対策リフォーム
1年少し前に「ア○・ホーム」にて一戸建てを新築しましたが、冬の朝の寝室は5度を切りますし、夏は35度を超えていて参っています。新築計画時は、費用や間取りにばかり注目し、断熱対策はさして問題なかろうと、注意を払っていませんでした。 年齢は50代で、千葉県で妻と二人暮らし。1階はゲストルームとクローゼット、2階にLDK,和室の寝室、洗面所、お風呂です。断熱材は、天井にロックウール厚は75、外部に接する壁のロックウール厚は55、一階床下は押出法ポリスチレンフォーム3種厚30となっています。外張断熱や断熱材などを勉強してみると、もっと目に見えないところにお金をかけるべきだったと悔やまれます。しかし、まだ新しいので、何とかリフォームにて、終の棲家にしたいと思っています。お知恵を拝借できましたら、幸いです。よろしくお願いいたします。
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千葉の建築士です。 断熱材は千葉では一般的な住宅程度です。 サッシも標準。 ガラスは最近は複層が標準です。 一応複層なのでガラス面は断熱性能がありますがサッシそのものには断熱性はありません。 HMにいまさらいってもどうしようもないでしょう。 断熱に関しては一般的で特に性能が高い家ではありません。 天井に断熱材を増したり、1階床下にも断熱材を増したりすることが対策出来るかもしれませんが、壁とサッシは難しいですね。小屋裏は換気をよくすることも考えられますね。 カーテンでも断熱機能のあるものもあります。出来るところからやるしかなく、施工の悪さを今から言っても直すことはほぼできないと考えて下さい。へたにいろんなところをウレタンでつめて気密をとろうとする方もいますが、素人では材の乾燥に必要な空気層までつぶしかねません。断熱のご案内が出来ないHMは技術も知識もないでしょう。あきらめて建築士などに相談して下さい。
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- q-_-pv-o00
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#2です。 少し気になったのですが、暖房はどのようにしておられるのでしょうか。 家の断熱というのは、外気温に左右されないというのが強調されている面がありますが 実際には24時間換気のため、どうしても冷たい(熱い)空気が室内に入ってきます。 (法律で2時間で1回の部屋の空気の入れ替えが義務付けられています) 断熱というのは、どちらかというと暖房(冷房)しとたときに壁面からの熱損失を極力少なくするため という役割にしか過ぎません。 例えば、断熱を上げて密閉していれば、人間の体温で暖かくはなりますが 酸素不足と吐く息の水蒸気で、とても快適とは言いがたいものとなりますよね。 居室に温度計と湿度計を置いて、冷暖房コントロールすることが必要だと思われます。 ちなみに冬の過乾燥は、暖房効率を落とします。 トステム・デュオPGであれば、サッシも問題ないと思われます。 (もっと断熱性能の高いものもありますが) 24時間換気については以下をご参照下さい。 http://www.iesu.co.jp/shinbun/2003/2003_10_25/031025HP-02.htm#2
お礼
q-_-pv-o00様 またの回答ありがとうございます。勘違いしていました。部屋を暖房したり冷房したら、その温かさや涼しさが外気の温度を遮断した状態で持続するのが、「断熱」と思っていました(これは機密性能のことですね)。24時間換気はしていますので、冷暖房時の壁面からの熱損失のこととなると、ある程度はしょうがないのでしょうかね。冷暖房はエアコンをしていましたが、効率が悪いので、こたつと石油ファンヒーターを中心にしています。とはいえ、暖房をきると温度は下がるし、夏は急上昇していました。湿度との関係もあるとのことなので、居室に、温度湿度計、またサーモクロンを購入して、データをとってみようかと思っています。
補足
ご回答いただいた皆様。 これが原因だという決定打は見いだせないでいるのですが、試行錯誤してみます。多少不満の残る家ではありますが、今後少しずつ改善してつきあっていこうと思っています。いろいろなご指摘を本当にありがとうございました。
- tosibo-ff
- ベストアンサー率24% (111/456)
快適とは具体的には、丸一日ぐらい留守にしても、夏も冬もそんなに熱くも寒くもなっていない。冷暖房費が安い。ということです。
お礼
ありがとうございました。私もそれを目指したいです。
- tosibo-ff
- ベストアンサー率24% (111/456)
文面から考えて、断熱材量そのものや厚みに(千葉県なので)問題はないと思います。従って其の施工の仕方、気密性、および窓のサッシ、窓ガラスなどに問題があるようです.具体的には隅々まできっちり断熱材が入っているか、小さな隙間もシート、コーキングなどでキッチリ塞がれているか、(その分換気はしっかり設計しますが)サッシは樹脂の断熱仕様かどうか、窓ガラスは、最低2重ガラスになっているか、(真空2重ガラスの方がより高性能)そして夏の暑さは断熱もさることながら、屋根面やかべの断熱材周りの通気が考慮されているか,(いくら断熱材を入れても、熱気を抜かないとやがて熱気が室内に伝わります)以上のようなことをよく調べてください。ちなみに私は大阪で上記のことに注意して建てたので、非常に快適です。
お礼
tosibo-ff様 お礼とすべき内容を補足に書いてしまいました。すみません。
補足
tosibo-ff様 ご回答ありがとうございます。少し先になりますが2年目の点検の時期にあわせて、ご指摘の点の施工具合を、HMにチェックしてもらおうと思います。サッシの現状は、トステムPGデュオのアルミです。素人判断ですが、屋根は寄棟なのであまり通気が良くないようです。また、壁はニチハのモエンエクセラーデ16のサイディングです。 昨年の夏の一年点検の時に来たHMの保守の方に実情を言ったのですが、「通気孔もあるし、このような暑さはどの家でも変わらないで同じですよ。」といわれました。 tosibo-ff様は快適とおっしゃるのは、温度差は少ないのでしょうね。私は世間標準を知らないものですから、夏も冬におこる外気温との温度差7-8度程度は、そんなものだよといわれれば、そんなものかと我慢するのですが、やはり問題の可能性があるのか、そして手は打てるのかを知りたいです。 年齢も重ねてきたので、お風呂場などのヒートショックなども心配になっています。ずっと家にいたい安らぐ快適な家になって欲しいと願っています。
- q-_-pv-o00
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断熱材に問題があるとは思えません。 開口部(サッシ)はペアガラスにされていますか? 熱の出入りが激しいのはガラスサッシです。そこにいくら壁・天井の断熱性能を上げても 結局は、断熱が良すぎて熱気(冷気)が保温されたままとなる魔法瓶のような状態になるだけです。 また、1階をあまり使っておられないようなので、1階の温度が2階の床に直接伝わって くるのではないでしょうか。 防音対策で1階天井(2階床下)に断熱材を入れる施工もあります(ツーバイとか) ですので、開口部の断熱と1階との遮熱を重点にご検討されてはいかがでしょう。 木造軸組みにおいて、内/外の断熱施工方法による性能に大差はないと思います。 (施工安易度に差は出ますが)
お礼
q-_-pv-o00様 お礼とすべき内容を補足に書いてしまいました。すみません。
補足
q-_-pv-o00様 ご回答ありがとうございます。 断熱材が、普通より薄めなのかな?などと思っていたのですが、そこが問題でもないのですか。サッシは、掃き出し窓で一応すべてデュオPGで複層ガラスになっていますが、窓数は平均の家程度ではないかと思います。断熱ガラスにしたほうが良いのでしょうか? おっしゃるように一階の温度も今朝も5度で、2階も同じ温度です。内部仕上げ表によると、下地には2階床下防音工事として、一階天井吸音材にグラスウール断熱材10K厚50が入っているようです。1階は、夏は涼しくて良いのですが、日が当たらない分さらに寒いです。 外断熱に期待していたのですが、それほどの効果をもたらさないとするとガッカリです。
- kasho002
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北東北在住で昨年新築したものです。 断熱性能は快適性や光熱費などの経済性に直結しますので、 お困りのことと存じます。 構造は木造軸組内断熱ということで良いでしょうか? 最も根本的な解決策は断熱材をワンランク上のもの、もしくは もう少々厚いものに取り替えること、気密性を高めること、窓 ガラスやサッシをぺアガラス(Low-e)や樹脂サッシに替える などですが、当然、費用も相応にかかります。 予算に応じてこれらを部分的にでも行うことで、かなりの改善が 期待できると思います。 信頼関係が構築できているとすれば、当初の建築業者に事情を 話してお願いするのがベターですが、そうでない場合は実績の あるリフォーム業者にお願いした方が良いでしょう(千葉県 でも何社か信頼できる業者はありますよ)。 がんばってくださいm(..)m
お礼
Kasho002様 早速のご回答ありがとうございました。構造は、木造軸組み内断熱です。また建築業者は、新築売切りがメインのようで、なかなかリフォームの相談に腰をあげてくれません。 今から考えると、たとえお金がかかっても次世代省エネ基準を満たす断熱性能を要求仕様としておけばよかったと思います。今もう一度、家を建てるチャンスがあるならば、外張断熱はとても魅力的なのですが、まだ一年余りの家を再構築するのは、気が進みません。何とか、今ある薄い断熱材も活かしながらの部分的な対策を積み重ね、効果のある断熱対策をできればと思っています。とはいえ、本質的には改善されないのかもという気もしています。
お礼
kei4912様 ご回答ありがとうございます。HMに相談しても、それが仕様であると逃げるのは容易に想像がつきます。とはいえ、私の知識や能力不足のゆえに計画時に要求していなかったことで、明らかな施工の不具合ではないので責める気はありません。次回にまっさらから建てるときは、建築士さんの視点も加え、断熱を重視して考えたいと思っています。でも、それまで生きていて、建てられるチャンスがあるかどうか怪しいので(^-^)、今できることは、断熱に対するご案内のできるパートナーを選んで、ご指摘のような効果のありそうな分野でのリフォームですね。