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床下と屋根裏(小屋裏)の断熱材リフォームについて

栃木県の宇都宮市に中古住宅を購入予定です。 築10年弱でメーターモジュール、柱などを見る感じではローコスト住宅で建てられたものだと思います(前の住人の方が建築時の仕様書を紛失したため詳しいことが分かりません)。総2階で建坪は20坪弱です。 床下と2階の小屋裏を覗いたところ、断熱材がまったく入っていませんでした。仲介した不動産屋の方に勧められて、床下と2階小屋裏に断熱材を入れようと思っています。 そこで見積りを出してもらったのですが、 ・床下はロックウール50ミリを2枚重ね ・小屋裏はロックウール100ミリ ・床下と小屋裏に換気システム(計30万円) それに工賃15万円で、計58万円だそうです。 個人的には換気システムはもう少し安い機種がありそうな気がするし、床下・天井裏ロックウール100ミリが適性なのかも分かりません。 どなたか建築・断熱材に詳しい方のご意見を伺いたく思います。よろしくお願いいたします。

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  • DIY-suki
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回答No.1

まず地域による断熱材の選定基準が住宅金融公庫のHPに 記載されていまうすのでご参考まで http://jyukou.go.jp/cgi-bin/mag/link.cgi?code=00&url=yusi/koukojutaku/syoene_koji.html 床下の断熱材ですが密度の高い床用のグラスウールを使っても 垂れ下がりやすく施工方法によっては効果は低く 結露の原因にもなりかねません。 そこで床下はコストはかかりますが発泡系断熱材が良いかと思います。 発泡系断熱材は適度な硬さもありますので垂れ下がりにくく 正確なカットも簡単でので根太の間に入れやすいです。 また、透湿抵抗も高いので結露の可能性も低くなります。 施工に関しても断熱材の四方に木の受材を付ければ大丈夫です。 小屋裏の断熱材はグラスウール又はロックウールで問題ありません。 屋根の裏面に施工するのであれば発泡系断熱材ですが 2階の天井に置くのであればコスト及び施工の点から ウール系になりますね。 但し、100mmでは効果が低いです。 冬の断熱効果もそうですが夏の断熱効果を考えると 最低200mmで欲を言えば北海道並の300mmが必要です。 換気システムはあまりわかりませんが 松下電工の床下換気扇及び屋根裏換気扇で20万円位です。 その他工事費がかかりますが。 断熱に関しては壁の断熱及びサッシの断熱性能が重要です。

参考URL:
http://jyukou.go.jp/cgi-bin/mag/link.cgi?code=00&url=yusi/koukojutaku/syoene_koji.html
hinochiyo
質問者

お礼

御礼が遅くなりまして申し訳ありません。 うちは公庫で融資を受けていなかったので、基準を初めてしりました! とても分かりやすいご説明をありがとうございました。 ただ、現状、壁の断熱材も多分グラスウール50ミリぐらいで圧倒的に不足している&サッシはすべて1枚ガラスのアルミサッシで、オマケに気密もとれていないと思うので、それもすべてやろうと思うとお金がかかりすぎますよね・・・。どこから手をつけてよいものかとっても迷います~(ため息・・・)。 自分で調べてみたら松下の換気システムはここでだいぶ安く買えるみたいです→http://www.taroto.com/fan/national/yukasita.html 設置工賃が怖いですが・・・。 でもでも、お蔭様で自分の中で明確な指針が決まりそうです! ありがとうございました。

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