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音の要素

小中高のいずれかで音は物質の振動(波)と習いました。 音の高さは波の幅、音の大きさは波の大きさと記憶しておりますが 音色は何の要素で決まるのでしょうか。 例えば発音の「あ」と「い」の違いや ギターの音と、ピアノの音の違いです。

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  • A-Tanaka
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回答No.1

こんばんは。 音色は、ある基準波長に様々な波長や振幅の波が加わったことによって生じます。 例を挙げてみますと、シンセサイザーと呼ばれる楽器があります。現在は、原音をデジタルサンプリングして、その音を加工して音楽を作るミュージックワークステーションと呼ばれる製品に進化しています。 さて、初期のシンセサイザーは、正弦波や三角波(これは、偶数倍の正弦波を合成したもの)や方形波(これは、奇数倍の正弦波を合成したもの)を、フィルターや加算機などを経由して、波の立ち上がりや波の下がり具合をシミュレーションした楽器です。 この記述では、ちょっと分かりづらいかも知れませんが、つまり、音の立ち上がりの鋭さや音の響きなどが音質に影響し、音色は基準波長の波に、様々な波長の波が合成されて出来ていると言えます。ただし、全ての波の振幅が同じで、ばらばらの波ですと・・ホワイトノイズと呼ばれる雑音になります。 では。

maxmixmax
質問者

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ご回答ありがとうございます。 聞きなれない単語がたくさん出てきましたので、 自分でちょっと意味を調べてみたいと思います。 どうもありがとうございました。

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  • isoworld
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回答No.3

 ANo.2への追加説明です。  音色とは直接関係がないかも知れませんが、アタックやディケイなど、音の波形の立ち上がり(アタック)や減衰(ディケイ)の変化の様子によって、実際の楽器の音の感じが違ってきます。つまり音の立ち上がりの鋭さや、エンベロープ(包絡線)の減衰具合などで、楽器固有の音が出るのです。  たとえば、ゴォーンという除夜の鐘の音は、固有の高調波(倍音)の含み具合だけではなく、鐘をついたとき(ゴーンの音の出始め)はそれなりに急峻に音の波形が立ち上がり(アタック)、高調波(倍音)も豊富に含まれるのではないか、と思います。そのあと、ゴォーーーーーーンのォーーーの部分が徐々に弱くなり、音の強さが減衰しながら、かなり長く続きます。しかも一律に減衰するのではなく、固有の周期でォーン、ォーン、ォーンと共振(共鳴)しながら(強くなったり弱くなったりしながら)次第に音が小さくなっていきます。そしてたぶん、この部分では高調波(倍音)の含み具合も急峻に音の波形が立ち上がりのときの倍音と、微妙に違うかも知れません。  カーンカーンカーンという踏み切りの音色は、割と簡単に作れます。波形は方形波(矩形波)でよく、適当なアタックと適当な減衰を持たせれば、そのような音になります。これを方形波ではなくて三角波にすると、ジャーンジャーンジャーンという音色になります。

maxmixmax
質問者

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ご回答ありがとうございます。 聞きなれない単語がたくさん出てきましたので、 自分でちょっと意味を調べてみたいと思います。 どうもありがとうございました。

  • isoworld
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回答No.2

 音色は基本波に対する高調波の含有割合で決まってきます。音楽用語で言えば、高調波は倍音です。どのような倍音(何倍音か)がどのくらい(つまり倍音の大きさ・強さ)混じっているか、場合によってはその変化の具合はどうかによって、音色が微妙に違います。

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