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VIP的武家男児のたしなみとしての「色好み」

武家男児(特に城主クラス)たるもの、庶民にはない、血縁婚姻的な強制力がかかることが多いかと思います。そのときに、あてがわれた女性に対する万遍ない好色度を発揮できるかどうかということが結構重要なのではないでしょうか?それとも、娶ることが重要なのであって、世継ぎ子孫をその相手と作るということはさして重要ではないのでしょうか?あるいは、数ある妾の中からその世継ぎ敬称のパートナーを選択すればいいのでしょうか?しかし、やはり、幅広い好色度を示した方が、周りの安心感とうものも得られるのではないでしょうか?武家男児のAV男優的たしなみ素質開発とでもいうのでしょうか? そういう考え方などありましたでしょうか?

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  • pri_tama
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回答No.3

>「女性に対する万遍ない好色度」  発揮する必要は有りません。(気に入った方だけに好色を示せばOKです)と言うか、当時の正妻に求められた仕事は、奥をしっかり取り纏め、外部に夫の醜聞を漏らさない事でした。  世継ぎになる男子を産んでいれば、奥での地位は安泰ですが、そうでない場合で側室だった場合、理由を付けて家臣に下げ渡される事も有ったようです。(斉藤義龍の生母「深芳野」は、当時斉藤道三の主君だった土岐頼芸より貰っています。)  正妻の場合は、離婚される事はます有りませんが、愛情が失せて夫がまったく尋ねて来なくなったり、最悪な場合は城外の別の館に隔離された例も有ります。(徳川家康の正妻「築山殿」は、岡崎城に入ることは許されず、岡崎城のはずれにある菅生川のほとりの惣持尼寺で、幽閉同然の生活を強いられたそうです。)  15代の将軍のうち、家康、家光、慶喜以外は側室から産まれた者ですから、当時の奥に上がった女性は世継ぎを産むために、相当必死だったと思います。(側室と言っても、子を作っていない方は、格の高い「使用人」程度の扱いでした。) >幅広い好色度を示した方が、周りの安心感  当時は、現在みたいに医学が発達していない為、子が早世する事が多く、その為、子をなす為の好色は推奨される事は有っても、非難される事は有りませんでした。(江戸時代には、それでも子がいなくて断絶させられる大名家が沢山有りました。養子は幕府の煩わしい手続きと許可が必要だった為、大名が急死した場合、間に合わない事が多かったようです。)

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%B4%E5%AE%A4

その他の回答 (3)

  • mi-dog
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回答No.4

現代では、あちこちに子供を作ったら訴えられます。 かりに、その異性が、子供だけほしいっっていうなら別です。 でも、現代の日本では、一婦制ですよね。 なら、一婦制でいいとは思います。 不倫をしたいなら別ですが。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.2

三代将軍家光は女子に興味がなかったので、乳母である春日局が、男装の麗人風に女子をしつらえて、女子にも興味を持たせるようにした。その結果として、家光は女子に興味を持ち、子孫を残せました。 という話は残っています。

  • caesar-x2
  • ベストアンサー率46% (251/542)
回答No.1

簡単に質問に答えれば「ない」の一言ですな。 多分、質問者は幼いのか、人間関係に経験が乏しいのか どちらかだと思いますが、 結婚というものはそういうものではありませんし、 結婚およびセックスに対する価値観というものも そういうものではありません。 AV的世界がフィクションであり、存在しないように、 あなたの考えているようなことはファンタジーでしかない。 ファンタジーというと、日本的にはポジティブなイメージが多少ありますが、 英語の原義道理だと、妄想、特に性的妄想を意味します。 結局、武家の世界、というか旧家長制度では、 家長、つまり親が結婚相手を決めるということです。 あなたのファンタジーに登場しませんが、親がいるのです。 当然、自分にも、相手の女性にも親がいます。 そもそも結婚とは、家同士の結合であり、 縁戚になるというのはそういうことなんですから、 親戚関係の人間関係が重要になってくる。 将軍家にしろ、皇室しろ、百姓にしろそれは同じ。 大奥の話は非常に有名ですが、多くの側室をもうけられる将軍は、 人間関係がむしろ重く重要になってくる。 女性は、ただの伽のマシーンじゃなくて、人格を持つ人間であるわけで、 多くの場合、こういう人間関係を支配するのは男性ではなく女性のほうです。 好き勝手に男が出来ると思ったら、大間違い。現実を知らない、甘い考えですな。 太平の江戸の世では、将軍や藩主が、過剰な女色にのめり込んで 性的冒険を繰りえしたなんて例は確かにありますが、 それは全く好ましい状況ではなくて、ご政道の乱れであって、害悪以外の何物でもないです。 古い価値観だと、そういう風にのめり込まないように、手ほどきするというようなことはあって、 わざわざ色道にのめりこませるようなことをするのは愚か過ぎます。 そもそも平和な時代が300年も続くと、どの家でも継承者は非常に沢山いて、 継承順位がずっと順番待ちになっていたので、お世継ぎが生まれなくても それほど大事に至るケースは稀で、養子が取れました。 子供に恵まれないという場合は、たいがい身体的に問題があるわけで、 性的嗜好に問題があるようなことは、ゲイ以外では、ありえない。 藩主が男好きだと、確かに困るけど、別に女好きにする必要はないということです。 あと世継ぎをどう選ぶかという話が書いてありますが、 世継ぎは、奥さんの実家の家柄が重要です。最初に言ったように 結婚とは家同士の結びつきですから、外戚の立場が世継ぎを決めます。 これは政治です。愛情でも性欲の問題でもありません。 全般的にくだらない質問だと思いますが、妄想の囚われるのはほどほどに。

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