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火災保険について
非常に初歩的でお恥ずかしいのですが、先日雑誌で火災保険は 多く入っても無意味...と言うことが見出しにでていました。 たとえば火災にあったときは建物の時価しか出ない、複数の 保険会社に入っても合算で時価分しか出ない、と言うことですが 時価は分かるとして複数の保険会社に入った場合それぞれの 保険会社から下りると思っていました。 本当のところはどうなんでしょうか。 また、保険会社は盛んに増額を勧めてきますが時価しか出ないのでしたら むしろ減額していくべきではないのでしょうか。 お教えください
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火災保険は多く入りすぎても無駄になりますし、少なすぎても「比例てん補」といって保険金が減額されることになります。 したがって、建物の評価額に合わせて入るのが正しい入り方ということになります。 数社で火災保険を掛けていた場合は、それぞれの割合による按分払いになります。 例えば、火災保険をA社で2,000万円、B社で1,000万円掛けていた時価1,500万円の建物が全焼した場合は、A社から1,000万円、B社から500万円支払われます。 火災保険は時価払いと新価払い(価額協定特約付帯)のものがあります。 時価払いの場合は、損害額から減価償却分が減額されて支払われます。 新価払いであれば、損害額が100%補償されます。 おっしゃるように時価払いの保険であれば、数年ごとに保険金額を見直して減額していかないと掛けすぎになってしまいます。 新価払いの場合は、建築価格や貨幣価値に大きな変動がなければ、同じ保険金額で掛け続けることができます。
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- 86tarou
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仰る通り時価額でしか保険金は支払われないので意味がないです。1社でも超えてると保険料が高い分損になるので定期的に見直すと良いです。ただ、再調達価額で保険を掛けることも出来るので、出来ればそちらをお勧めします。これには価額協定保険特約を付けるか、最初からそういうタイプの保険に入るかです。
- suzu-fam
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仮に物件価格1000万円の建物の火災保険を5社かけていたとします。 全焼したら5000万円のお金が下りたらおかしくないですか? その為、合算で計算されます。 増額を勧めているのは、もしかしたら新価への変更ということかもしれません。 新価とは、物件の価値が下がっても当初の金額で保険金がおりるものだと思います。 上記の例で、時価が100万円の場合は通常全焼でも100万円までしか保険金が支払われませんが、新価の契約だと1000万円が上限として支払われます(但し保険料は高くなります) もし時価契約のままであればおっしゃるとおり契約価格を下げていかないと無駄な保険料を払ってることになりますね。
- yamada--
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建物のほうですよね。 複数どころか1社でも時価分しか出ませんし、複数にしても調整して時価分しか支払われません。 時価分以下も問題ですが、時価分以上は無駄です。 増額するなら家財の方にお金をかけましょう。