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「中止」という言葉の使い方
中止という言葉の使い方について質問します。 降雪により本日(2月3日)開催予定の青梅マラソンが中止となったという記事を読みました。 http://sports.yahoo.co.jp/news/20080203-00000099-sph-spo.html この場合は、「競技が始まる前に」やらないことを決めたということです。 それでは、「競技が始まっている最中に」途中で終わらせてしまう場合はどのように表現したらよいのでしょうか? 「途中中止」だと同じ言葉が重複しているように思えます。 また貴方自身は「中止」という言葉を聞いて、「はじめからやらなかった」「途中でやらないことになった」どちらを連想するかも教えてください。 例 「運動会は雷雨により中止となった」 この場合も、「朝から雷雨のため最初から運動会をやらなかった」或いは「運動会をやっている最中に雷雨になったので途中でやめてしまった」の両方に受け取られてしまいます。 それぞれを適切に表現する言葉を知っていれば教えてください。
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>「途中でやめてしまう(再開はない)」を簡潔に表す言葉はないか そういう場合は「打ち切り」が使えるでしょう。 2字の漢語では「中絶」。ただし、専ら人工妊娠中絶の意味で使われているので、他には使いにくい気がします。 ----------------------- 『大辞林』 うちきり【打(ち)切り】 途中でやめること。中止。「仕事はこれで―にする」 ちゅうぜつ【中絶】 (1) 途中で打ち切って、やめること。また、途中で絶えること。「音信が―する」「仕事が―する」 (2) 「人工妊娠中絶」のこと。 ----------------------- 「中断」は「再開」が前提になるのがふつうですね。 鉄道の場合、正式用語かどうか不明ですが、「運休(運転休止)」「運転中止」「運転取りやめ」「運転打ち切り」などの表現があります。 「運転見合わせ」という不思議な表現もあります(意味は分かりますけど)。 船や飛行機は初めから「欠航」。途中で運行を打ち切る(客を降ろす)ことは通常ありえない…。
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- suunan
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試合や行事が始まる前に取りやめを決めるのに なぜ「中止」なのかというと、 これは「予定→実行」全体をひとつの行為として扱っているからです。 試合などの前でも途中でも「中止」ですが、 中断は試合などの進行途中だけです。 つまり 進行途中であることを明示する場合は「中断」であり、 試合前か後かはともかくちゃんと行われなかったと示す場合は 「中止」です。この場合なんのメリットがあるかというと、 「行われなかったことのみ大事」という意味が生まれます。 兄について「私の家族である」と言う場合、 続柄が何であるかにかかわらずという意味が含まれるのと 同じです。 開始前に決定された中止であることはほとんどの場合文脈でわかります。 それを明確にする必要があり単に「中止」で表現できない場合は 「開催は中止」「行われなった」「予定されていた○○は中止」 などとなります。
お礼
回答ありがとうございました。 どちらかというと「途中でやめてしまう(再開はない)」を簡潔に表す言葉はないかという意味で質問しました。
- opechorse
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同じく開催取り止めとなったJRA東京競馬の公式発表は 以下引用 本日【2月3日(日)】の東京競馬は降雪の影響により、安全な競馬の開催に重大な支障があると判断したため、開催を中止しましたのでお知らせいたします。 引用終わり でした Yahoo辞書によると、 中止の意味の2番目に計画を取りやめることとあるので用法としては、間違っていないと思います http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E4%B8%AD%E6%AD%A2&dtype=0&dname=0na&stype=0&pagenum=1&index=12489612021900 後は印象という部分ですが 中止という言葉でどちらを連想するかですが 中止という言葉だけでは判断せずに前後文脈で判断すると思います 野球の場合 雨天中止→はじめから行わなかった 雨天ノーゲーム→試合開始後4回までで中止した 雨天コールドゲーム→試合開始後、5回以上行って中止した 等使い分けの用語がある場合 運動会の場合は、雨天中止と聞いたら印象としては開催前から行わなかったような印象を受けますので途中中止の表現もやむおえないと思います
お礼
やはり文脈から判断するしかないようですね。 回答ありがとうございました。
- feeder
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「競技が始まっている最中に」途中で終わらせてしまう場合は「中断」を使う場合もあります。 「途中中止」は普通は使いませんが意味は通じます。「途中で中止した」「途中なのに中止になった」等のように使うのが普通です。 「中止」というだけでは、「はじめからやらなかった」「途中でやらないことになった」の区別はできません。前後の文章の流れやタイミング等から判断する事になります。 両方を区別する場合、適切な一次語で表現するのはむずかしいので説明的に表現する方が適切と考えます。 例:「競技は雷雨のため中断した」:「競技は雷のため開催されなかった」
お礼
回答ありがとうございます。 「中断」だと再開されるような印象を持ちませんか? 「濃霧により試合を中断します」というアナウンスが流れたら観客達は再開を信じて観客席に残るような気がします。
- bananasand
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中止は、途中の停止ですから、はじめからやってないのに中止という表現はおかしいように感じますが、予定の立案と公開とか意思表示という物事への着手があった以上、中止でもいいと思います。 「はじめからやらなかった」「途中でやらないことになった」を適切に表現する適切な言葉は確かにあまり思いつきませんね。 具体的にその物事をはじめからやっていないのなら、 廃案、棚上げ 物事を開始して途中で停止するなら、 中断、中絶 でしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
お礼
なるほど、「打ち切り」なら適切です。 回答ありがとうございました。