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雑所得について
先日確定申告をしてきたのですが、雑所得について教えてください。 現在はリタイアしており、昨年度の収入は、 (1)派遣の仕事でもらった給与が6万5000円 (2)翻訳のアルバイト報酬が約30万 (3)個人年金90万 でした。 派遣の仕事でもらうのも、翻訳のアルバイトでもらうのも違いはないと思っていたのですが、翻訳のアルバイト料は「報酬」になるとかで、上記(2)と(3)は雑所得の欄に記入したためか、給与所得が今年の10倍以上あった昨年には課税されなかったのに、今年は微々たる額ではありますが所得税を課税されてしまいました。 私としては、名目はどうであっても、決して余分な収入ではなく、生活費であることに変わりはないので、なんとなく腑に落ちません。こういうものなんでしょうか。今年は翻訳の仕事が去年よりは増えると思うので、来年の確定申告を思うとその点も心配です。なにかよい対策はないでしょうか。 なお、大変恐縮ですが、2/3以降ご回答をいただいた場合、都合によりお返事が遅れますことを予めお断りしておきます。 以上、よろしくお願いします。
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>報酬」になるとかで、上記(2)と(3)は雑所得の欄に記入したためか… 税金は「所得」を元に計算されますが、 報酬は、受け取った金額がそのまま「所得」となるのではありません。 何も考えずに受取額を記入したら、損をします。 給与も同じで、もらった額そのままが課税対象になるのではありません。 【給与所得】 税金や社保などを引かれる前の支給総額から、「給与所得控除」を引いた数字。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm 【事業所得】 「売上 = 収入」からその仕事をするのに要した「仕入」と「経費」を引いた「利益」。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1350.htm >来年の確定申告を思うとその点も心配です。なにかよい対策は… 雑所得でなく「事業所得」として、『収支内訳書』を添付して申告します。 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2007/pdf/26.pdf 収支内訳書に、その仕事をするのに要した「経費」をしっかり書き込みます。 さらに、1~2万円出して会計ソフトを 1本買う余裕があるなら、「青色申告」をすることです。 青色申告の場合は「収支内訳書」ではなく『青色申告決算書』ですが、この中の「貸借対照表」を埋めれば (他にもいくつか条件あり) 65万円が控除されます。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2072.htm 65万円という数字は、偶然にも「給与所得控除」の最低ラインと同じ額です。 つまり、「給与」をもらうのより経費を引ける分だけ節税になるわけです。 青色申告をする気があるなら、3/15 までに届け出てください。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2090.htm 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
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- swan0519
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下のリンクの家内労働者等の必要経費の特例はご存知でしょうか。 簡単に言いますと、家内労働者等であれば、給与と報酬を合算して 65万円までを経費として認めてもらえるというものです。 問題は、翻訳が家内労働者等にあたるかという点ですが、 「特定の人に対して継続的に」というくだりがポイントになりそうです。
お礼
さっそくのご回答ありがとうございました。 翻訳は、契約書を交わし、数度にわたって仕事をもらっていますので、教えていただいた家内労働者に該当するのではないかと思います。 詳しく調べてみます。 ありがとうございました。
お礼
さっそくのご回答ありがとうございました。 自宅でちょこちょこやっているだけで報酬も少ないため、うわさに聞く「青色申告」までは考えていませんでしたが、なるほど、そういうメリットがあるんですね。これからじっくり勉強して、来年はへまをしないようにしたいと思います。 ありがとうございました。