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3階建ての家が増えてる?
このごろ、うちの近所では3階建ての家が増えてます。 昔はそんなに3階建てなんてなかったように思うんですが、 3階建ての家が増える事情や背景などを知ってるかたは教えてください。
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容積率が緩和されたのが大きいと思います。 平成15年から一定の条件満たせば容積率の上限を1.5倍にできるようになりました。 つまり、これまでは容積率200%までだった場所が容積率300%になるわけですから、上限一杯で家を建てれば2階建てが3階建てになるというわけです。 背景には1軒あたりの敷地面積が狭くなったことなどもあります。
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- kami55
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木造で3階建てが法律で可能になったことと、パワービルダーという資金をもった建て売り業者が動いたこと不動産屋が迎合したことです。 このため都心で土地が売りにでると建て売り業者が買い取って2分割、3分割とかして狭小な敷地に3階建てを建てて売ります。不動産屋は客付けして仲介手数料を建て売り業者と買い主の両方からもらえます。最初の法律はおそらく業者側の意向で出されたと思うのですが、このおかげで都心などは狭小の建て売りが増え狭い敷地に同じようなデザインの建物が並んでいる風景が多いです。しかし最近では土地の細分化を防ぐ法律など作って対策する自治体もでてきました。近所つきあいもいろいろでしょうけど、外も中もあまりに空間がせまいのでケンカが絶えないとこも多いそうです。それにマンションと違い階段での縦方向の移動なので表示されている床面積よりかなり狭く感じるそうですよ。重心が上がるのに接地面積は小さいので地震でよく揺れるし、普通の2階建てより危ないです。火災があったときでも大変でしょうね。
- henmiguei
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狭い土地の有効利用と それに連れて法改正と施工方法の改良によって 安全性を確保して3階建てが増加しました しかし柱と土台をしっかりと固定する ホールダウン金物の施工があいまいだったりして せっかくのマイホームが傾いたりして 欠陥建築にないている買主があるのも現実です 貴方の質問とは的外れな回答かもしれませんが 参考にしてください。
- nobugs
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建築基準法の改正で、木造3階建てが認められた事が一番の理由です。 また、木造2階建てでは業者任せですが、木造3階建てでは構造基準が厳しくチェックされ、耐震性が保障をされたものとして売り込みがされた事も影響しています。 阪神大震災でも、木造3階建てが生き残り、耐震性が広く知れ渡っています。 また、容積率200%の地域でも、建蔽率60%では120%しか活用できなかったのが、3階建てならば180%まで活用できるのも大きく影響しています。 特に、東京の様に地価の高い地域では、一階の半分が車庫になってしまい、延べ面積を稼ぐために上に伸ばすしか無くなっています。 最近では、斜線制限の影響で一階を半地下にして3階建てを建てています。 オフィスビルでも国の政策が「より狭く、より高く」となっていて、周囲に空地を設ける事で、容積の緩和をおこなっています。 平成8年には、容積算入方法が通達一本で突如して変更された事もあります。(議会で反発を喰らい、今では条文化されています)
皆さんの回答のように 狭い土地にそれなりの居住スペースを確保するには 3階建てにする必要があるのです、 土地が狭い分 価格が抑えられるので 無理せずに購入できるわけです、 うちも狭い土地の3階建てだったりしますが。 昔3階建てが無かったのは 法律で許可されなかったからです 1987年の建築基準法改正で木造3階建てが許可されるようになりました、 それまで 狭い土地にそれなりの居住スペースを確保するには 半地下に駐車スペースと1間(浴室とか)を作った擬似3階のような2階建てが多かったですね 1階の玄関まで階段を数段上がる必要がある住宅でした。
狭い土地でも住居スペースを確保できるので広い土地を分割して大きな収入が得られる。売る側の話。 3階建てが衆知された。みんながやれば自分もなんだか安心して自分もやるということ。 少しでも高いと優越感がある。 庭や駐車スペースが取れる。 構造計算料金が数が増えたので低価格で請ける所がでてきた。 ホームエレベーターが小さくて価格の低いものがでてきた。 簡易基準が出来て徐々に普及した木3も、去年の改正で若干滞っているのでは?とも思いましたが、構造計算とおす物件としては木3でルート1許容応力度計算で済むものが一番楽なわけなのでビル作るより住宅売って販売しちゃえというものもあるかも知れませせんね。 2世帯のように住みたいというのも多くなったように感じます。核家族では総体で費用がかかりますので介護等を考えて同居の選択に3階というのもあります。 しかし、せめて自分は日が当たるようにと高く建てて隣地に大きな影を落としたり、防火上住宅ならば緩和があるので気軽に建てるが火事で避難がしにくい現実を知らなかったりと3階建ての普及に伴い問題も徐々に指摘されると思います。
- Us-Timoo
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・建蔽率の問題 まともな建蔽率で2階建てをたてると、ちんちくりんな小さいものしかたてられないから。 ・土地の値段が高い 大きな土地は買えないから 以上2つの理由で、家を居住面積を増やそうと思えば、上に伸ばして 大きくしていくしかありませんから。 ・建築技術の向上 いま、3階建ても建築技術が上がって、強度が上がり 昔から比べたら複数階建てをつくりやすくなった かな?
質問者さんのご近所は、地価が高いですか? 予算的に狭小地しか手に入らないため、十分な住空間を確保するには3階建てにするしかない、という事情があると思います。 あくまでも一例だと思いますが、ご参考まで。
- chobi9911
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地域にもよると思いますが、私の住んでいる地域ではこの頃というか20年位前から3階建てがメインになってきてると思います。 増える事情といえばやはり土地の高騰で一区画あたりがちいさいので延べ床面積を増やすべく縦に伸びているというのが単純な素人考えですが、一番多いような気がします。 建て直しの際には建蔽率などは昔と違い多くの余裕を必要とされたりしますからね。 昔は1つだった土地を今は3つに切り売り、というのも珍しくないですし地価が高騰してる今広い土地をそのままの値段で、というより小さく切った方が買う側も売る側も成立しやすいんだと思います。 2階建てで十分な間取りが取れるならそれが一番ですけど。 そんな住宅事情だから今はワンフロアで生活できるマンションが人気という理由の1つかな、と思います。