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右・左のtheについて

(1)右にまがろう Turn right. (2)左側に病院がみえるよ I can see the hospital on the right. と、例文が載っていたのですが、なぜ(1)は無冠詞で、(2)は冠詞が要るのでしょうか。 (2)はsideが省略されているからということ?でしょうか。 よろしくお願いいたします

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  • yoohoo_7
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回答No.5

>なぜ(1)は無冠詞で、(2)は冠詞が要るのでしょうか。 (1)は副詞で、(2)は形容詞だからです。 >(2)はsideが省略されているからということ?でしょうか。 そのように考えても正しいと思います。 ただ、right自身に「右側」という意味があると考える(つまり、(2)では何も省略されていないと考える)方が、万事スムーズではないかと思います。 一般に、副詞のrightと副詞句のon/to the rightはほぼ同義なので、通常は、相互に置きかえることが可能です。例えば、次のようです。 (a)They keep right in the U.S.(アメリカでは右側通行です。) (b)They keep to the right in the U.S.(アメリカでは右側通行です。) しかし、置きかえた結果、意味が異なってくる場合などは置きかえることはできません。例えば、次のようです。 (c)Turn right.(右に曲がれ。) (d)Turn to the right.(右を向け。) (e)I can see the hospital on the right.(右側に病院が見える。) (f)I can see the hospital right.(その病院権利は分かる。) (c)、(d)は正しい文ですが、若干意味が異なるので、相互に置きかえることはできません。 (e)、(f)は正しい文ですが、全く意味が異なるので、相互に置きかえることはできません。(f)のseeは「分かる」という意味で、rightは例えば「権利」という意味です。「病院権利」が何のことなのかこの文からだけでは分かりませんが、それが分かっている場面であれば(f)は充分意味を成し、文法的に正しい言い方です。ただ、元の(e)とは全く別の意味になるので、置きかえることはできません。 (c)~(f)のように意味が異なってくる場合以外は、rightとon/to the rightは相互に置きかえることが可能です。

noname#191458
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました 「right自身に「右側」という意味があると考える」 とても参考になりました また、置き換えた結果、意味がこれほど変わると驚きました。 確かに「右に曲がれ」と「右を向け」では意味が違ってきますね Rightの「権利」と「右」の使い分けがよく理解できました。 色々な面で勉強になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (4)

回答No.4

アメリカに住んで40年目になりました。 私なりに書いてみますね。 下に書くことは皆さんの回答を批判しているのではなく「品詞名とは何か」と言う視点から書くものですのでそう理解してください。 (1)右にまがろう(曲がりなさい・曲がってください) Turn right. は品詞分けをするとこのrightは副詞です。 副詞には冠詞はつかないですね。 しかしそれは文法的解釈から来ているものなのですね。 つまり、こういう使い方をするものを副詞と呼んでいるのです。 つまり、副詞だから冠詞がつかないと言うことではなく、副詞として「使われている」から冠詞がつかないのです。  (2)左側に病院がみえるよ I can see the hospital on the right. これは、同じように名詞として使われているから品詞わけをすると名詞と文法では呼ぶわけです。  略されていると解釈してもいいですが、意識的に略しているか、と言うと違うのです。 on the rightと言う表現をすれば、右側に、と分かってくれる、と知っているからこういう言い方をするのです。 つまり、左側と区別するために、theが使われているともいえるのですね。 しかし、実際にこの表現をするときには、文法的なことは考えていないで、社会文法と言う、一般社旗ではこのように表現すれば右側にと言う意味として分かってくれると言うルールを知っているからそのまま考えずに、言い換えると、日本人が熟語やイディオムを覚えてしまうのと同じで、文法や単語そのものを考えずに一つの意味合いを持ってもの、として受け取ってしまっているわけです。 on the right sideでも、on the side hand (side)でも、on the rightでも、または少なくはなりますが、to the right (side/hand side)と言う表現でも同じようなフィーリングを出す事が出来るとわかっているわけですね。 右に見えます、右側に見えます、右手に見えます、右手側に見えます、と言う日本語の表現と同じようなフィーリング表現の原点があるわけですね。 やっぱり同じ人間のやることだなぁ、とちょっと思いませんでしたか? こちらでは「手(指)を使って」右左を覚えるのですが、さすが「鋭英語文化」がない日本ではしないことがあるのですよ。 それは、子供に右左を教えるときに、アルファベットのLを使うのです。 親指と人差し指を使ってLと言う文字(したの横線が親指で右に向いている)が出来るのがLeftなのですね。 RとLとがまったく違う文字だということを発音からもしっかり感じ取っているアメリカ人の子供としては右左が分からなくなったときに使う「裏技」としてこの「指アンチョコ<g>」を使うわけですね。 参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。

noname#191458
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 「日本人が熟語やイディオムを覚えてしまうのと同じで、文法や単語そのものを考えずに一つの意味合いを持ってもの、として受け取ってしまっているわけです。」 とりあえず品詞わけは後にして、ルールということなので、どんどん使って覚えてみようと思います。 また、子供に左右を教えるときに、手の「L」で教えようと思います! とても素敵なお話をありがとうございました。

  • taked4700
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回答No.3

(1)右にまがろう Turn right. (2)左側に病院がみえるよ I can see the hospital on the right. 1の方は副詞のright、2の方は名詞。 ただ、仰るように、on the right side のsideが略されたと考えることもできます。と言うか、sideが略されたと考える方が正当かと思います。 冠詞がつくかどうかとか、複数になるかどうかとかは、具体性があるかどうかで判断できることが多く、「右に曲がる」という時の「右」は、単に方向を言っているだけで、具体的にこれと言う形で、または、手で触れる形であるわけではないので、冠詞がつかないのように考えておけば良いと思います。

noname#191458
質問者

お礼

「手で触れる形であるわけではないので、冠詞がつかないのように考えておけば良いと思います」 とても勉強になりました。ご回答ありがとうございました。

回答No.2

1)は副詞の right なので無冠詞 2)は 名詞の right で the right = the right side と同じ意味です。省略ではなくそういう意味なのです。the right side の right は形容詞です。

noname#191458
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました 「the right = the right side」と覚えたいと思います

  • ANASTASIAK
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回答No.1

>なぜ(1)は無冠詞で、(2)は冠詞が要るのでしょうか。 (1)は副詞で(2)は名詞だから。

noname#191458
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました