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事業部制会計について
今年から事業部制会計を導入になり運用方法を顧問の税理士に相談したのですが、会計ソフトのデータファイルを事業部単位で個別に作り決算で合算しましょう。と言われました。ふと思ったのですが当社が使用している会計ソフトは部門別管理機能が付いているので、データファイルを分けずに1つのデータファイルで運用できるんではないのかと思うんですがおかしいでしょうか? 当社はサービス業ですが個別原価管理の導入を検討しています。サービス業でも製造原価報告書にある科目の名前をすこし変えて使用してもいいのでしょうか?いろいろ調べたのですがわかりません。可能でしょうか? 当社の顧問税理士に相談したのですが何でそんなことをするのと言われます。会計ソフトで原価管理することを否定されます。 おかしいことを言っているのでしょか? 大変困っています。よろしくお願いいたします。
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- himara-hus
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#2です。 >今回、会計ソフト(勘定奉行個別原価管理)を導入し、団体(ツアー)ごとに収益管理していこうと思うのですが、仕入勘定を使う代わりに材料費などの科目を旅行材料費、製造経費を旅行外注費というように変更し運用したいと思っています。製造業ではないのに、製造原価報告書の科目を使い仕訳したらおかしいでしょか? 科目名称をなるべく実態の言葉に合わせたいという話はわかりますし、言葉が微妙に違うのがおかしいかどうかについては、主観的な問題なので社内で議論してもらえればよいと思います。 会計ソフト上の問題について、回答します。 >材料費などの科目を旅行材料費に わざわざ名前を変える必要が有りますか? 旅行材料費というのはどのようなものですか? 異種の事業が二つ有りますから、仕分けを明確に整理しておいた方が良いでしょう。 例えば、ガソリン代ですが、貸切バス事業であれば材料費でしょうし、旅行代理店事業であれば経費になると思います。 >製造経費を旅行外注費というように これは、問題がありそうです。 製造経費は、経費として科目がいりそうですし、外注費という科目がもともと有ったと思いますが。 名前を変えることを検討する前に、勘定奉行に今ある名前(その科目が意味する内容)に御社で今ある費用をどう当てはめていくかを考えた上で、検討された方がよいと思います。
- himara-hus
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会計ソフトは、あくまで手段です。 どのようなアウトプットを出したいか、どのようなデータを入力できるのかで、決まります。 >今年から事業部制会計を導入になり これにより、以前のアウトプットに対し、今回のアウトプットをどのように変えるのか、追加するのかを明確にしなくてはいけません。 それにより、データ入力作業や仕分けが変わる可能性が有ります。 どこまで、事業部単位に分けるのかがポイントになります。(どこまでの範囲で損益を出すのか:粗利ベースなのか経常利益ベースなのか) 例えば、電気代を今まで一括で入れていたものを、事業部別に分けるのかどうか、分けるとすればどの時点で分けることができるのかなどです。また、営業や間接部門の費用をどのように分けるのか分けないのか等。 >当社が使用している会計ソフトは部門別管理機能が付いているので、データファイルを分けずに1つのデータファイルで運用できるんではないのかと思うんですがおかしいでしょうか? 現在のソフトの部門別機能が、どのような機能か、どこまで分離できているのかを確認する必要があります。(多分、部門仕分けのできているデータの部門別集計ができるのだと思います。個別原価管理をしていれば、その個別工事がどこの部門のものかで区別されて、粗利ベースで集計できると思います。今、個別原価管理をしていないと言うことなので、何が出てくるのでしょうか?) その内容が、上記で説明した必要なアウトプットと同じであれば、その機能は使えますが、違うなら使えません。 >当社はサービス業ですが個別原価管理の導入を検討しています。サービス業でも製造原価報告書にある科目の名前をすこし変えて使用してもいいのでしょうか?いろいろ調べたのですがわかりません。可能でしょうか? 現在、個別原価管理を導入していないということは、どのような管理をしているのでしょうか? 科目の名前を変えないで使った方が良いように思いますが、名前が変更できて意味合いが同じであれば、可能です。具体的にどのような科目をどのように変えるのでしょうか? 経理的意味がわかっていて、同じ意味合いならかまわないと思いますが、わからないのならやめておいた方が良いです。 >当社の顧問税理士に相談したのですが何でそんなことをするのと言われます。会計ソフトで原価管理することを否定されます。 これは、お互いの意見交換が不十分なのだと思います。 会計ソフトで原価管理することは、経営的に重要で必要なことです。 ただ、事業部ごとの損益を出すことと直接関係無いので、そのためであれば、不要でしょといっているに過ぎないと思います。 >会計ソフトのデータファイルを事業部単位で個別に作り決算で合算しましょう。 これはこれで、共通の費用をどこでどのように分離するのか、共通の費用は別のデータファイルに入れるのかなど整理しておかなければいけません。 多分、想像するに、これまで個別原価管理をしていなくて全社でどんぶり勘定でしか損益がわからないので、せめて事業部単位ぐらいで粗利ベースでわかるようにと言うレベルであれば、事業部別に分けるよりは、個別原価管理を導入して、部門別に集計する方が良いように思います。
お礼
返信ありがとうございます。 当社は、貸切バス事業と旅行代理店業の2つの収益の柱があり、原価管理をエクセルでおこなっており、今回、会計ソフト(勘定奉行個別原価管理)を導入し、団体(ツアー)ごとに収益管理していこうと思うのですが、仕入勘定を使う代わりに材料費などの科目を旅行材料費、製造経費を旅行外注費というように変更し運用したいと思っています。製造業ではないのに、製造原価報告書の科目を使い仕訳したらおかしいでしょか?
- m_inoue222
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>科目の名前をすこし変えて使用してもいいのでしょうか? 科目はそれぞれに属性を持っています 極端ですが科目名だけ「現金」を「交際費」と変えてもマスタの属性などを変更しなければ資産に集計されてしまいます 出力帳票の位置関係もメンテする必要が有るでしょう 貴方がしたいことが何なのかは顧問税理士さんが一番知っているのでは? 又はもっとしたいことの説明をして理解して貰うべきでしょう 部門の考え方もどのように別れているかはそのソフトの設計に依存しているでしょう 貴方がその会計ソフトの仕組みを熟知しているなら変更も構わないでしょうね 単純に運用し、間違いを少なくしたいなら事業部毎に別々のPCで入出力したほうが安全です 同じ端末の同じ画面で「部門1」「部門2」を間違えただけでデータぐちゃぐちゃの可能性が発生します 市販の会計ソフトは柔軟性に乏しいのも一般的です(利点でもあります) 手作りだとどうにでもなりますが反面、プログラムミスも発生しやすいですね(経験上) 業務関係システム(特に会計と給与部分)は可能だと思ってもチャレンジしない方が安全です 失敗したときの痛手が大きいですから...(笑)。
お礼
何度も返信いただきありがとうございます。 製造原価報告書の科目をそのまま使い、利用していくうえで社内で検討し、変更するところは変更し、変更しないところはそのまま運用していきたいと思います。 他者との競合が厳しい業種なので、原価の削減、売上向上の為にもぜひ原価3要素を把握が正確にできるように、導入したいと思います。