- ベストアンサー
三次関数の証明(背理法)
任意の相異なる4点(x1, y1), (x2, y2), (x3, y3), (x4, y4) を通る3次関数が2つ存在すると仮定した上で背理法により実際はただ1つしかそんざいしないということを証明してみてください!お願いします!
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
任意の相異なる4点(x1, y1), (x2, y2), (x3, y3), (x4, y4) を通る3次関数が2つ存在すると仮定し、f1(x), f2(x)とおく。 f1(x)≠f2(x) ここで、g(x) = f1(x) - f2(x) とする。 g(x) は3次以下の関数である。 (3次関数の差は、3次以下の関数でなければならない。) また、f1(x1) = f2(x1), f1(x2) = f2(x2), f1(x3) = f2(x3), f1(x4) = f2(x4)より、 g(x1) = g(x2) = g(x3) = g(x4) = 0 因数定理より、 g(x) = (x - x1)(x - x2)(x - x3)(x - x4)h(x) とかける。 (ここで、h(x)は多項式) しかし、もし、h(x) ≠ 0 ならば、右辺の次数は明らかに4次以上である。 ゆえに、 h(x) ≡ 0 でなければならず、 (h(x) ≡ 0 でなければ、左辺と右辺の次数が合わなくなります。左辺3次以下、右辺4次以上) g(x) = (x - x1)(x - x2)(x - x3)(x - x4)h(x) ≡ 0 結局、g(x) = f1(x) - f2(x) ≡ 0 より、 f1(x) ≡ f2(x) これは仮定に矛盾する。 つまり、任意の相異なる4点(x1, y1), (x2, y2), (x3, y3), (x4, y4) を通る3次関数はただ1つである。 証明風に書いてみました。どうでしょうか。
その他の回答 (2)
- looker1986
- ベストアンサー率48% (30/62)
少しは考えましたか?自分で考えなければ意味ないですよ。 それと、リンクの内容は私の回答だけではなく、他もちゃんとみましょう。ちゃんと答えが載っていますよ。
補足
はい、NO.6の回答のように2つの三次関数を考え二つの関数を連立させ同じ解が4つあることからf(x) - g(x) = (x - x1)(x - x2)(x - x3)(x - x4)h(x) となるとこまでは分かったのですがh(x)=0 即ち、f(x)≡g(x)という部分がよく分からなかったのです。すみません理解力なくて。
- looker1986
- ベストアンサー率48% (30/62)
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3715058.htmlを見よ。 これで3つ目の同じ質問ですが、同じ学校の生徒ですかね。
補足
回答ありがとうございます。 教えて頂いたURLの背理法を見ると”それを f1(x), f2(x)とし、g(x) = f1(x) - f2(x) としてみましょう。”とありますがその先も具体的に教えて頂けませんか?
お礼
大変ありがとうございます!とても分かりやすく僕にでも理解できました。 課題なんとかなりそうです! 失礼します。