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背理法

x、y、z∈Rのとき、x+y>z、y+z>x、z+x>yならばx、y、zは 全て正の数となる。 (1)この命題を否定せよ (2)背理法を用いて示せ この問題について教えてほしいです。 (1)ある実数x、y、zにおいて、x+y>z、y+z>x、z+x>yでないならば  x、y、zは正の数ではない。 (2)x、y、zは全て正の数でないと仮定する。すなわち負の数であると考  えると… この後どのようにすればよいかわかりません。 (1)、(2)ともども何かご指導よろしくお願いします。

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回答No.3

(1)ある実数x、y、zにおいて、  x+y>z、y+z>x、z+x>y (ならば)  x、y、zの内(少なとも一つは)正の数ではない。  ^^^^^^  元の命題をそのまま証明すると。   x+y>z、<1>   y+z>x、<2>   z+x>y、<3>  <1><2>の辺々加え変形して、y>0・・・A  <2><3>の辺々加え変形して、z>0・・・B  <3><1>の辺々加え変形して、x>0・・・C (2)背理法 x、y、zの内(少なとも一つは)正の数ではないとすると、 A、B、Cに反して矛盾。  ^^^^^  無理に書いただけで、  この問題は、背理法は有効ではないと思います。

その他の回答 (4)

  • tecchan22
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回答No.5

「AならばB」の否定は、 「必ずしも「AならばB」とは限らない」 つまり、 「Aであって、Bでないものがある」 「Aを満たし、かつBを満たさないものがある」 です。 ですから、(1)は、 ●x、y、z∈Rのとき、x+y>z、y+z>x、z+x>yであって、x、y、zが 「全て正の数」とはならないものがある。 つまり、 ●x、y、z∈Rのとき、x+y>z、y+z>x、z+x>yであって、x、y、zのうち少なくとも一つは0以下であるものがある。 すこし砕いて、 ●ある実数x,y,zの組で、x+y>z、y+z>x、z+x>y をみたし、かつx,y,zのうち少なくとも一つは0以下であるものがある。 または、 ●x+y>z、y+z>x、z+x>y かつx,y,zのうち少なくとも一つは0以下であるような、実数x,y,zの組が存在する。・・・★ 表現を微妙に変えたものはいくらでも出来ます。正しければどれでもOKです。 (2)x,y,zに大小を導入して考えるといいでしょう。 つまり、★を仮定したうえで、 x≦y≦zとしても一般性を失わないので、そうすると、 ★から、「x≦y≦z かつ x+y>z かつ x≦0」 これが矛盾することはすぐ分かるでしょう。 ※ちなみに、x≦y≦z とすると、 x+y>z , y+z>x , z+x>y のうちで、一番条件が強いのは、 x+y>z(小さい二つの和が、一番大きいものよりも大きい) であり、他の二つはこれに納まります。 それは、二番目の y+z>x は自明ですし、 三番目の z+x>y も、x+y>z から簡単に導かれるからです。 (z+x ≧ y+x > z ≧ y 証明終) 長くなりましたが以上です。

回答No.4

No.1です。 すみません、もう一箇所訂正します。 誤:(2)6行目 y=<0、y=<0と仮定しても同様 正:y=<0、z=<0と仮定しても同様 ちなみに「AならばB」の否定は「AならばBでない(Aならば¬B)」となります。 この問題は(1)で背理法に用いる仮定を書かせて(2)で(1)が間違っていることを示すという問題なのかなと思います。

回答No.2

No.1です。 一箇所訂正です 誤:(2)3行目 条件式の1と2から 正:条件式の1番目と3番目から

回答No.1

まず「全て成り立つ」の否定は「どれか一つは成り立たない(反例になる)」ですので (1) x、y、z∈Rのとき、x+y>z、y+z>x、z+x>yならばx、y、zの少なくともいずれか一つは正の数ではない(0以下である) (2) (1)を仮定する x=<0とする 条件式の1と2から x>z-y、x>y-z z、yがいずれの実数であってもz-y、y-zのうちのどちらかは0以上になるので必ずどちらかの不等式が成立しない y=<0、y=<0と仮定しても同様 よっていずれの数が0以下であっても矛盾が生じる よって(1)は間違い よって「x、y、z∈Rのとき、x+y>z、y+z>x、z+x>yならばx、y、zは全て正の数となる。」が正しい だと思います。

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