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造粒した粉の内部の空隙率を激減させるには?
今 大学で原料の一次粒子を細かくしそれを水に分散させ(固形分15%くらい)スラリーにし、スプレードライで造粒し二次粒子にしています。その後焼成しています。 しかし、細孔分布を取ってみると二次粒子内の空隙率が大きくて困っています。どうしたら空隙率をほぼゼロにできますか? よろしくお願いします。
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noname#160321
回答No.1
>細孔分布を取ってみると二次粒子内の空隙率が大きくて… ということから考えて内部の細孔体積が大きいということで良いのでしょうか。細孔径にもよりますが、金属硝酸塩、金属アルコキシドなどを細孔に詰めて加水分解/焼成をする等の方法が触媒化学では良くとられています。 酸点があり炭素の存在が問題なければ炭化水素などを気化し、試料上で炭化を起こさせて細孔を潰す事もあります。通常は活性が落ちるので空気などでから焼きして炭素を除きますが、
お礼
ありがとうございます。 細孔体積が大きくて困りました。現在、リン酸塩を水に分散させスプレードライを行っています。やはり、水に溶解するような硝酸塩や金属アルコキシドを用いた方がいいですか?それともリン酸塩を水に分散させた時に、若干 酸を加えて溶解させてスプレードライでも細孔体積を減らすことができますか?