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「美人図」という言い方
よく江戸時代の女性人物画などを「美人図」などと称しています。「美人」というのが美術界の定型であったのかもしれませんようですが、この用語を創出するのに、多少気が引けるということがなかったのかななどといらない詮索をしてしまうのですが、どういう経緯でできた用語なのでしょうか?また、「不美人」は絶対主流にならなかったのでしょうか?あるいは「美人」という名称は、あまり美的条件を絞るという意味合いがなかったのでしょうか?
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- nemosan
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回答No.1
江戸の美人画は、巷で美人と評判の女性を描いた大衆向けのブロマイドのような物なので、 「美人画」という名称は必然なのでは? 「不美人」ではないけど、写楽の役者絵は女装した男の顔を醜く見える位リアルに描いてる ことで有名ですね。
お礼
そうですね。「アイドルブロマイド」といえば、大体美形というあれがありますから、似たようなものなのかもしれません。